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47都道府県全てを旅行で制覇した記録 #12 (北部九州編)

書こうと思ったきっかけ


学生時代から青春18きっぷなどで全国をぐるぐると旅行することが好きで、社会人になり時間が無くなったり海外旅行に行くようになって国内の旅行がおろそかになっていたが、最近ようやく47都道府県を全て訪れることができたのでそこで感じたことを都道府県ごとにまとめようと思った。

この記事では、B級グルメや夜景が気に入っている北部九州4県についてまとめていく。

・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 1 (北海道・北東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 2 (南東北編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 3 (甲信越編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 4 (北関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 5 (南関東編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 6 (東海編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 7 (北陸編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 8 (近畿地方編 その1)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 9 (近畿地方編 その2)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 10 (中国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 11 (四国編)
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 12 (北部九州編) ←この記事
・47都道府県全てを旅行で制覇した記録 # 13 (南部九州・沖縄編)

福岡県

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(太宰府天満宮 / 2013年2月)

・訪問回数:3回
・ステータス:泊まって観光した
・想い出の味:「牧のうどん」の博多うどん
・美しい景色:福岡タワーとヤフオクドームの夜景

かつて友達が住んでいたので、何回か福岡は訪れたことがあるが市内中心分は天神を軽くぶらっとしただけで、その他は太宰府天満宮に行ったり門司港のレトロ街区とか九州鉄道記念館に行ったりなど、郊外をぐるぐると回っている。福岡旅行のうち一回はLCCで東京からソウルに飛び、ソウルに1泊した後KTXで釜山に移動、釜山からはビートルで福岡に移動、という海外旅行と国内旅行をセットで楽しむ大満足コースである。

福岡といえば「博多ラーメン」「水炊き」などが思い浮かぶが「天ぷら」「博多うどん」も個人的には外せない。「天ぷら」はキャナルシティ博多の中にあった「たかお」が一押し。なんと辛子明太子が食べ放題。メインのはずの天ぷらも美味しいのだがそれが霞んでしまう。「博多うどん」は、讃岐うどんと違ってコシが無いドロドロのうどんであるが、香川が地元の自分も「資さんうどん」や「牧のうどん」といった有名店は制覇するほど気に入ってしまった。気がついたら汁を吸って麺がさらに膨らみ、ダシがなくなってしうので、ダシを追加するためのやかんが席に常備されているという点が一番の衝撃だった。そして「資さんうどん」の名物は「おはぎ」すでにうどん屋の枠を超えてしまっている。

確か2回めに福岡を訪れたときには例のドームの名前は「ヤフオクドーム」で、例のロゴがドームの上に堂々と掲げられているのは相当笑ってしまったのだが、最近になって「PayPayドーム」に名前が変わったようである。ソフトバンクに翻弄されるドームである。

大分県

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(大分から大阪へ向かうフェリー「さんふらわあ」の船内にて / 2008年8月)

・訪問回数:1回
・ステータス:日帰りで観光した
・想い出の味:おおいた唐揚げせんべい
・美しい景色:別府地獄めぐり

はるか大昔、中学の修学旅行で1回訪れたきり大分には旅行できていない…なので、写真もおそらく無いため大分と大阪を結ぶフェリー「さんふらわあ」に神戸から大阪まで試しに乗船したときの写真でお茶を濁す。

中学の修学旅行は、岡山から新幹線で小倉まで移動し、そこから特急「にちりん」(ソニックではない)で別府まで移動、そこからバスで北部九州をぐるりと周遊し最後は博多から新幹線で帰る、というコースだった覚えがある。別府の地獄めぐりは強烈な硫黄の香り、前が見えないほどの湯気、独特の味がする温泉卵などアトラクション感がいい感じで楽しかった。その5年後ぐらいに箱根の大涌谷、15年後ぐらいに登別温泉の地獄谷にも訪れることになるが、未だに地獄谷といえば登別を超えるものは無いと思っている。

最近、コロナの影響で旅行できない間に全国のお土産を通販で買うブームが到来したが、その中で購入した「おんせん県大分おみやげセット」の中に入っていた「おおいた唐揚げせんべい」が予想以上の唐揚げ風味で驚いた。これだけでビールがジョッキ3杯ぐらい進みそうな唐揚げ具合である。

佐賀県

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(嬉野温泉/2013年2月)

・訪問回数:2回
・ステータス:宿泊した
・想い出の味:嬉野茶あられ
・美しい景色:中学の修学旅行で泊まったホテルからの夜景

佐賀県初訪問は大分県と同じく中学の修学旅行にて。ただし、大分県と違って日程の都合上観光はせず、夜にホテルに到着して翌朝出発する、というだけの行程で宿泊したホテルがたまたま佐賀県内のホテルだった、という記憶があり、どの街のホテルに泊まったっけ、というのも思い出せないレベル。(もしかしたら佐賀県ですら無い可能性も?)元々リゾートマンションであった建物をホテルに改造したようなホテルで、のどかな地方の街中に建っていたので無駄に夜景が綺麗だった思い出がある。

その次の訪問は社会人になってから。長崎へ旅行した際に福岡から飛行機で帰る予定で、その途中に立ち寄って宿泊したのが嬉野温泉。ここでも観光という観光はせず宿泊しただけなので、不憫な立ち位置になってしまっている。そりゃはなわも自虐ネタの歌を出すような地味な立ち位置である。福岡からは佐賀市内や唐津は本当に1時間ちょっとで訪れることができるので、また行ってみたいという思いはあるが本当に何があるんだろう。

長崎県

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(稲佐山の夜景/2013年2月)

・訪問回数:2回
・ステータス:日帰りで観光した
・想い出の味:トルコライス
・美しい景色:長崎市内の坂道

こちらも初訪問は中学の修学旅行。長崎市内では自由行動があったので「ちゃんぽんの美味しい店を調べよう」となり、調べた結果「リンガーハット」という店が安くて味もいい感じらしい、という事だったので同じ班の人、そしてなぜかついてきた修学旅行専属の写真屋さんを引き連れてリンガーハットでちゃんぽんを実食。満足して帰ってきたのだが、リンガーハットが全国チェーンの店と知るのはそれから4年後、大学進学で関東に出てきてからである。(当時香川にはリンガーハットは進出していなかった)

長崎で有名なテーマパークと言えばハウステンボス。一時期経営状況があまり良くなかったがHISが経営に参画してからはパーク内を大リニューアルし売上もうなぎのぼり。社会人になってから長崎に旅行した際に「時間余ったからハウステンボスでも行ってみる?」というノリでよく調べずに車を飛ばして佐世保へ。いざハウステンボスの門の前までたどり着いたところで入場料が3000円以上することがわかり「ノリで来る場所じゃないな…」となり、ちょうど当時コラボイベントで走っていたワンピースの「サウザンド・サニー号」の船を眺めて帰ってきた。佐世保はハウステンボスがあるのでオランダであるし、米海軍の佐世保基地があるのでアメリカでもあるし、異国感が溢れる街である。(と、同時にジャパネットたかたの本社がある、というイメージも強い)

長崎といえば、訪れたことは無いが離島も気になるところ。手近なところで言えば軍艦島。前述の長崎旅行の際にツアーに申し込もうとしたものの満席で断念。遠い島であればやはり訪れたいのは対馬。島の北部にある釜山が見える展望台は韓国から発信された携帯の電波が入るほど韓国が近いそうだが、真相はいかに。どうせなら博多や長崎から対馬へ飛び、対馬を観光してから韓国からの日帰り観光客に混じって対馬と釜山を結ぶ高速船に乗るという海外旅行もしてみたかった。しかし、空港や博多からのフェリー航路がある対馬南部の厳原港から、釜山への高速船が出る対馬北部の比田勝港までは80kmも離れており、1日で公共交通機関だけを使って移動するとなると少ししんどい距離だな、なんて考えている間にコロナの影響で海外へ渡航できなくなってしまった。

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