川湊 小須戸町
白根の凧合戦を見る為、矢代田駅まで輪行
41号線を西へ偶然通りがかった小須戸町
何故か気にかかり再度訪れた
街は独特な香りがする
何の香りだろう
雛の町屋
ネットでは中野邸美術館分館となっているが
喧嘩して今は個人経営の雛人形、骨董品展示館
昔の呉服屋さんを買取り入館料500円で営業している
最初に訪れたのはここ
今日は何も展示は無かったが通りに面した
2階の座敷や居間、中庭といった町屋らしい
建物を見せてもらう
風呂やトイレも全て鰻の寝床に収まっている
村上の町屋を見たことのない私には
想像はしていたが新鮮
ここは酒屋(販売の)だった建物だそう
雛の町屋は呉服屋だったと言うが
建物の規模は呉服屋の方がかなり大きい
県内でも少なくなってきたおもちゃ屋
豊栄市(新潟市北区)には一軒も無くなってしまった
懐かしいが、何故か入ってみなかった
入ったらまたいらんものを買ってしまいそうで
でも、昔 白根の凧合戦の帰り
ライディーンの変形おもちゃを買ったのはここではなかったか
そんな店構えなのだ
結局完全変形しないものだったが
昼食はここ
ここは焼肉がメインの店らしい
でも、ラーメンやカツ丼もある
カツ丼はヒレカツで卵とじ美味しい
ホルモンで一杯やりたかった
小須戸が川湊として栄えていた頃からある宿
水運で運んだものは穀物や海産物だけではなく
長岡や福島県へ馬を運んだ際、溺死する馬も
多く供養のため宿の主人が馬喰主から募金を集め馬頭観音を立てた
そこから街が広がって行ったと石碑に書いてあった
尾崎屋旅館から土手に上がると観音様と地蔵様
そのいわれの石碑がある
観音様の頭の馬の頭は違う材質の石かコンクリートのようなものでできている
なぜ同じ材質で彫らなかったのだろう
後で馬の頭を作って観音様の頭の上にはめ込んである
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