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【白夜行】


宝塚記念の結果を報告すると言っていたのですが、散々な結果だったので省略させていただきます。笑


以前も書いたのですが私は在宅で仕事をしています。

仕事をする時に音楽を流すよりもドラマや映画を流しながら作業するほうが捗るので海外ドラマを流していたのですが見たいものがなくなったのでHuluやNetflixで見たいものをかたっぱしから探しました。


サムネで目に止まったのが白夜行でした。

綾瀬はるかと山田孝之といえば"世界の中心で愛を叫ぶ"コンビ。

特典付きのDVDまで買うほど大好きな映画でした。


そのコンビがサムネイルに出てきて懐かしくて見始めました。

東野圭吾は昔から大好きで白夜行も中学生の時にドラマも本も読んでいたのですが、ほぼ忘れてました。

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

全11話あるのですが2日で見終わりました。


クライマックスでは泣きじゃくりました。武田鉄矢の演技が凄い。とにかく凄くて圧巻でした。


一つ嘘付いたらな、どんどん嘘つかなあかんようになるねん。

武田鉄矢が主人公の亮司(山田孝之)と雪穂(綾瀬はるか)に1話目で言うのですが、この言葉がすごく刺さりました。

昔母親に小さい嘘をついてその嘘を隠すためにまた嘘をつく、その嘘がバレるまで嘘をつき続けて、後に引けなくなり後悔した時のことを思い出してその通りだなと。


初恋の相手を守るためにお互いに罪を犯す。

見ていると主人公の生い立ちが壮絶すぎて許されない罪を重ねていっても、二人で絶対に幸せになってほしいと応援してしまいます。

愛の形って色々あるんだなと考えさせられました。

まっすぐに愛情表現できる人もいれば、歪んだ愛し方しかできない人もいる。


見終わったばかりなのにまた見たいと思うドラマだったのでもう一度原作読んでみようと思います。


今は天使のナイフを見始めたので見終わったらまた感想書きたいと思います!!

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