noteというフィールドを通じて、私が学んだこと
note歴は6年。けれど、ずっと更新を重ねてきた訳ではなく。仕事が忙しくなれば、noteどころじゃなくなっていたし。嫌なことがあれば、すぐサボる。その繰り返しだった。
でも今年は、仕事がたとえ忙しくても書こうと決めた。私の業界「ライター」の世界では、今AIで話題が持ちきりだ。AIを実際に試したところ、奴等は本当にすごい。
与えられた仕事だけを、ただ淡々とこなす。今までの仕事8割はそうだったし、これまではそれで良かった。けれど今後を考えると、そのスタンスでは厳しいと感じる。
これから書き続ける上で自分を表現すること、そして内省が大事だと改めて感じた。だから私は今年、noteの更新を頑張った。
noteを通じて感じたのは、みなさん本当に書くのが上手い。書くだけではなく、感想が抜群に上手いのである。それは一体、なぜなのか。それはきっと、noteでは「お互いに感想をコメント、記事で伝え合う」という文化が浸透しているからかもしれないと感じた。
その他にも、読書量が半端ない人や、書くのが好きな人。ひとつひとつの作品を書き上げるまでに、さまざまな葛藤を抱えてきた方などなど。noteを通じて、ここには色々な方がいることを知る。
「書く」にあたってのスタイルは人それぞれだが、どんな時も書き続けてきた方。そして、書くのを諦めなかった方が多いと感じた。
他に学べたのは、自分の記事を通じて誰かの心や行動を動かすことがあると知れたこと。
たとえば私の場合、Xで出会ったレジェンドさんから「みくまゆたんさんの作品がきっかけで、AIを通じて曲を作ったり、noteを始めました」という声もいただく。
↑レジェンドさんの記事はこちら
↑そのきっかけとなった、私の作品はこちら
当時は軽い気持ちで「noteやってみたらどう?」とお声がけしたものの……。
まさか、レジェンドさんがここまでnoteにハマるとは思ってもおらず。そして今や、企画も大盛況の人気noterさんである。改めて、あの時彼に声をかけて良かった。
その他にも文者部屋美さんからは、地球で唯一の職業「元本読師(もとほんよみし)」としての活動再スタートのきっかけになったという、ありがたいお言葉もいただいた。
↑文者さんの記事はこちら
↑紹介していただいた記事はこちら
メッセージはとても温かいもので、朝から目を通してうるうる。
ここ最近では、有料noteにも初めて挑戦。理由は、noteの流れを見て「そろそろ私も、出すべき時が来たのかもしれない」と思ったから。
あとは、有料で出すことで自分の記事がどこまで需要があるのか。お金を出してまで、記事を読みたいと思ってもらえる人物なのか。それを知りたかったからかも。
ひいろさんからは「買って良かった有料note」の作品のひとつとして紹介してもらえた。
紹介してもらえたのは「ファッション誌の編集長が求めるライター像とは?「STORY出張編集会議 in 名古屋」イベントレポート」という記事。こちらの記事は、ライター業以外の方々にも大変好評だったので、書いて良かった!
読者の方によると、どうやらこちらの記事には「知らない世界を覗ける」という面白さもあるのだとか。なるほど、そういう視点もあったのか……。
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このように、noteを書くと嬉しい感想・コメント・紹介をもらえることがある。
ひとつひとつのコメントが、今後の励みや自身にとって宝物になることも多い。だからこそ私は、noteがやめられないのかもしれない。
ただ人の評価ばかり気にしてしまうと、今度は自分らしく書けなくなるような気もしていて。noteはコメント機能だけではなく、「今日の注目記事」や「コンテスト」もある。
目標として目指していると、なかなか結果に出ないと焦ることもしばしば。
ここ最近は、少し吹っ切れて原点回帰を目指すように。コンテストを目指すと学びもあるけど、ずっと挑戦が続くと疲れちゃうし、書くのも好きじゃなくなってしまいそうになるので。
けれど目標をそこで諦めてしまうと、なかなか結果が出ないような気もするし。うーん。難しい。目標との向き合い方は、今後の課題である。
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