#96 おとのめ演奏会に出演しました

こんばんは、Mikuです。

今日、わたしが昨年11月からお世話になっている合唱団おとのめの演奏会に出演しました。

※note書きながら本番の「生命の音」の録音聞いてギャン泣きしています。

正直、本番までの4ヶ月がとてもあっという間で、でも、思い返してみればとても学びが多くて、暖かい時間でした。

最初は楽譜を見ても、進行がなんとなくわかる程度で音が自分で全く取れず、先生に「もう少し参加しようね」って言われて悔しくて、入団したのを後悔したこともありました。間違うことが怖くて、自分に自信が持てなくて、自分の口からちゃんと音を発せるようになるまでかなり時間がかかってしまいました。

また、いつも、アルト2人の声を聞きながら歌っていたので、自分1人になると何も歌えなくて、物凄い無力感と申し訳なさに駆られていました。出欠管理で、アルトパートがわたし1人だけ出席のチェックが入っている日の練習が憂鬱で憂鬱でたまりませんでした。(今でも怖いと思うけど)

いままで、ここまで本気で合唱に向き合ったこともなければ、楽典の知識もない、正しい発声もわからない、という実質ほぼ初心者状態からのスタートで、正直苦しくて苦しくてたまらなかったです。でも、この4ヶ月のチャレンジはやってよかったと思っています。

練習中のふとした時になる綺麗な音や、本番の「生命の音」やアンコールの夢みたものはを歌っている時のふわふわ系の楽しい気持ちが、自分はとても好きでした。

まだまだ、他の人に比べれば、実力もないし経歴も浅いですが、いつかは堂々と歌えるように、楽しんで歌えるように、そして体力を下手に消耗せずに歌えるように、研鑽を積みたいです。

コロナの影響で、演奏会の開催まで漕ぎ着けるのか雲行きが怪しくなった時期もありましたが、こうして無事に演奏会を終えることができて、本当によかったと思っています。

最後に。

こんなわたしを受け入れてくださった、今釜先生をはじめとする、おとのめのみなさん、演奏会にきてくださったみなさま、本番前に「頑張れ」とたくさん応援のメッセージを送ってくださった音楽垢のフォロワーのみなさま、本当に本当にありがとうございました。