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「祝いの花〜調和の数6に寄せて」
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眩しい陽射しも心地よい午後の都心散歩。巨大なビルの建設現場では、見たこともないような大きな建設機械が音をたてて何台も作業している。でも道の反対側の歩道では柳の若葉が揺れ、木々が心地よい日陰を作ってくれている。木陰のベンチも気持ち良さそう!
クチナシの花の香りに誘われて、白い花に囲まれたベンチに腰を下ろす。はあ〜♪こうなると掘削機の音もBGMだね☺️
うん?クチナシの中に、違う白い花が咲いている?初めて見る花。小さい花だけど、おしべがすごい!光に透けてキラキラしていて可愛いこと♪
この季節、あちこちにキンシバイ(金糸梅)とか、たくさんの黄色の光る花が目を楽しませてくれるけど、
花の形はそっくりなのに、白で少し小さいお花。君は誰?
いつも聞いちゃってるけど、今回は自分で調べてみることにしました〜
「キンシバイ 白」とかで検索してみる。写真ですぐにわかるアプリ入れようかなと思うけど、なんか検索してなるほど!の方が好きなんだよね😅
「銀梅花」
ギンバイカ、英語はマートル。ヨーロッパでは結婚式の飾りなどによく使われる「祝いの花」とのこと💖
なんか縁起が良いね〜さらに調べていくとびっくり❣️
ここからWikipedia引用です…
「シュメールでは豊穣と愛と美と性と戦争の女神イナンナの聖花とされた。 古代ギリシアでは豊穣の女神デーメーテールと愛と美と性の女神アプロディーテーに捧げる花とされた。古代ローマでは愛と美の女神ウェヌスに捧げる花とされ、結婚式に用いられる他、ウェヌスを祀るウェネラリア祭では女性たちがギンバイカの花冠を頭に被って公共浴場で入浴した。その後も結婚式などの祝い事に使われ、愛や不死、純潔を象徴するともされて花嫁のブーケに使われる。」
「ユダヤ教の神秘学カバラでは男性原理を表すとされ、新床に入る花婿にギンバイカの枝を与えることがあった。生命の樹の第六のセフィラであるティファレトや、エデンの園とその香りの象徴ともされる。」
ティレファト?なんだっけ?でさらに調べると…
「ティファレト(Tiphereth、美と訳される)
第6のセフィラ。生命の樹の中心に位置している。数字は6、色は黄、金属は金、惑星は太陽(太陽も惑星と見なす)を象徴する。神名はエロハ。守護天使はミカエル。」
あのイナンナから、愛と美の女神たちに捧げられきた花、一方でユダヤ教では男性原理、生命の樹の中心の第6セフィラ(球)の象徴。生命の樹も中心は「美」なのですね〜
こんなに小さな白いお花なのに、すごいことが隠されていたんだね。そして調和の数6の象徴。
今日はちょうど、令和6年6月6日。日本では6が3つ並らぶ日に愛と美と調和のこのお花のことお知らせできて感謝ですね☺️
ギンバイカとクチナシのお花に囲まれたベンチから空を眺める。お日様の光と青空と雲が、巨大なビルの壁面に映る。
たくさんの人たちの手で造られていくこの建設現場も、何年か後には、私が木陰で休んでいるような大空を映す緑のあるビルになっていくのだろうな。
いろいろな意見はあるだろうけれど、あの高度成長期に造られたそっけないビル街が、植物たちのおかげで、こんな癒しの場所になる。
巨大な工事現場ではたくさんの人の手でビルが建てられ、人の手をかけてくれるから、この美しい植栽たちもここにあるんだよね。
以前よりずっと自然と人工の調和が図られてきているから、これからももっとそれが進むといいなぁ。
私には、大変な環境で頑張ってくれている植物さんたちに、きれいだね、ありがとうって愛でたり感謝したりしかできないけどね。
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ギンバイカさんの蕾もまん丸で可愛いよ♪日本もこれからますます愛と美と調和でマルっといきますように🌈✨✨✨
いろいろ教えてくれたギンバイカさんありがとね💖
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呼んでくれたクチナシさんもありがとう!ふふっ♡花びらの数が6😇❣️