Nikon NewFM2を買ったよ。
ライカゾフォートに続いて購入したのがフィルム一眼レフのNikon NewFM2。
レンズはNikon AI Nikkor 50mm f/1.4S。
きっかけはTwitterでフォロワーさんの機材を見て唐突に欲しくなってしまったからと一眼レフ特有のバシャッ!というシャッター音に惚れ込んだため。
そして欲しいと思った次の日に近所のカメラ屋さん(トキワカメラ)に寄ったら偶然相場よりも数万円安く売っていたため。
レンズと本体で4.5万円でした。
なぜNikon NewFM2を選んだか
これにはいくつか理由があります。
1.シャッタースピードが1/4000で切れる。
同時購入した定番の50mmf1.4のレンズ、これを晴天下で適正露出で使えるのこのカメラはかなり使い勝手が良いです。
2.機械式カメラである。
このFM2は機械式カメラです。電池を入れれば露出計を使用できますが、中にあるネジなどのカラクリだけで写真が撮れるというのは、デジタルが主流の今ではかなりそそられる要素でした。
3.シャッター音がとても良い!
電池は使わず、シャッター音もいいのでフィルムを入れてない時は空シャッターを楽しむおもちゃになってます(笑)
名機と言われるF2などに比べるとシャッター音、フィーリングがチープと言われますがそれでもとても良い音です。
ライカユーザーの方には叱られるかもしれませんが、デジタルでもシャッター音が1番好きなのはNikonです。
4.露出計が内蔵されている。
上記でも触れていますが、このカメラは露出計が内蔵されており、ボタン電池二つで露出計が使えます。
フィルムは撮り直しができないので失敗したくなかった自分にはやはり必要でした。スマホでも露出系アプリとかはあるみたいですが面倒くさいですよね。
作例
まだフィルムは一本しか使い切っていないですが作例です。
フィルムはフジカラー100です。
法善寺にいた可愛い野良猫、絞り開放で撮りました。
このバラは晴天下の中、絞り開放でシャッタースピード1/4000で撮った写真です。
50mm一本あれば撮りたい風景はあらかた撮ることができますね。
『デジタルでもLightroomなどで弄ればフィルム写真ぽくできる』という意見があり、僕もそう思っていました。
ですが、一枚一枚の思い入れの強さや現像から上がってきた時の言葉で表現できないあの感じはフィルムカメラ独特の楽しみだと思います。
最初のフィルムはスナップ用途でいろいろ撮っていましたが、フィルムは現像代含め高いのでスナップはライカに任せてこちらは家族や旅行の思い出などを残すカメラとして使いたいなあと思いました。
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