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にわかファンがファンになるとき
百聞は一見にしかず [ひゃくぶんはいっけんにしかず]
人から何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。
(デジタル大辞泉(小学館)より)
自分で決めた仕事、2拠点というくらし方。ですが、お恥ずかしながらキャパオーバーを感じる瞬間が少なからずあります。体力的にも、精神的にも。
そんなときには、「ごめんなさい!!」と心で叫びながら、友達とごはん、映画、そしてライブなどに数時間を費やします。(死んだように寝る、というのもときどき)
ということで、今日は名古屋ブルーノートで行われた「Hizuru」のライブへ。(ごめんなさい!!泣)
Hizuru [ひずる]
野崎良太(Jazztronik)主催の音楽家プロジェクト”Musilogue”。そのMusilogueが純邦楽の琴、三味線、尺八等の和楽器奏者達とのコラボレーションの為に結成したユニット。(Jazztronik websiteより)
Jazztronikは、たまたまランダムにネットラジオ等で音楽を聴いていたときに、にわかファンになりました。
ので、20th anniversaryライブが数ヶ月前に東京で開かれた時も、スケジュールに(仮)でいれたまま、他の用事に押され行かずじまい。
ですが、今回は母のもとに届いたBlue Noteの誌面でJazztronikの野崎さんの姿を見た時、行かねば!と謎の直感赴くままに予約。
正直、今回の編成などろくに調べずに行きました。(すみません)
が、ものすごく良かったです。
もちろんミーハーにCD購入。なんなら、自分も演奏する側にもなりたくなり、篠笛も買いたいくらい。
(※今日のライブにはありませんでしたが、自身がフルートを曲がりなりにも触ったことがあるゆえ、フルートを和楽器にしたら…という思考。)
ライブが一番、のような気はしますが、ぜひまずは音だけでも。
【今日の編成】
野崎良太/Piano、西嶋徹/Bass、田辺しおり/尺八、明日佳/箏、栗原健/Sax、井上新/E.guitar、波多江健/Drums
邦楽器の管楽器・弦楽器と、洋の管楽器・弦楽器が織りなす音楽は、それぞれの特徴も感じつつも、なんだかシームレスで、互いを引き立て合うような瞬間と、音が溶け合う瞬間とが次々と訪れるようでした。
時には同じメロディを、一つの楽器で二つの楽器で…どんどん重なり合い、繰り返されているのに、全く飽きないおもしろさ。
あっという間の2時間でした。
と、つらつらと感想を書いてきてしまいましたが、やはりそのものの魅力に触れるには、オンラインや紙面、画面で聞いたり知ったりするだけでなく、直接その空気に触れることで、圧倒的に感じ方が異なることを実感したのでした。
次回からは、ちゃんとライブスケジュールチェックしてまた違う編成にも触れたいな、と。
美味しいお酒と、ご飯、大事な人(今回は母)、それと共に触れる生の音楽。
Thanks for the great time!
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