海街diaryを観た。
久々に物語摂取したくて、ついでに姉妹のお話参考にしたくて、連休から今日にかけて海街diaryを観た。
たしか大学生のとき一度観たんだけど、そのときは何気なくてさらっと観流してしまって特にこれといった感想もなかったのに、今はその何気なさがきらきらして見えて泣きそうになった。
夏に花火を見たり、家で採れた梅で梅酒をつけたり、皆で馴染みの定食屋さんに行ったり、せわしい日々の中でそうやって笑ったりぐちったりからかったり喧嘩したりしながら季節ごとに暮らしていくこと、そうやって一緒に暮らす人を手に入れることのむずかしさを、前に観たときより知っている。
ハラハラドキドキや、感情爆発!ってシーンはなくても、静かに誰かが誰かに気持ちを手渡したり、少しずつ変わったり変わらなかったりしていくのが、今はなんだかしみわたっていくように心地良かった。
映画、そのときによってまじで印象変わるんだな。びっくりした。
4人ともそれぞれキュートだったーーー。
ずーっと、夏になったら暑いなあって、水の音は落ち着くなあって、今夜は風が気持ち良いなあって、ばかみたいにすなおに感じていたいな。
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