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運営班のお話 - The Making of MIKUEC2022 第10話

はじめに

電気通信大学バーチャルライブ研究会(VLL)で運営班班長をしているイグヒムです、はじめまして!
MIKUEC2022にて、照明演出の1つとライブの運営(主にお客様の誘導)を担当させていただきました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

この記事では、運営班の活動にスポットをあて、MIKUEC2022の裏側を少しご紹介いたします。カップヌードルの待ち時間にでもお読みください。

運営班の紹介

運営班は、その名の通りライブMIKUECの運営に携わる班です。
具体的に、
・予約入場システムの作成/運用
・お客さんの誘導
・配布用サイリウムの手配
・コロナウイルス感染症対策
まで多岐にわたる範囲を担当いたしました。

それぞれについて、少し詳しく見ていきましょう。

予約入場システムの作成と運用

MIKUEC2022では、新型コロナウイルス感染症対策として1公演あたりの座席数を制限しました。このため、予約システム及びQRコードでの受付制度を導入し、入場の管理を行いました。

予約からQRコードの配布まではGoogleのフォーム、スプレッドシート、及びGoogle Apps Script (GAS) を使いました。

受付には、QRコードを読み取り、予約の有無を確認する独自の受付ソフトを開発しました。受付スタッフが手持ちのスマートフォンのカメラによってQRコードを読み取ると、その場で予約済みであるかどうかを照合し、入場処理が完了します。

スムーズな入場受付と、快適なライブ鑑賞の一助になれたでしょうか。

お客さんの誘導

お客さんの入退場の流れの予測シミュレーションを重ね、誘導スタッフの配置を決めたのも運営班です。同時に、googleスプレッドシートを用いてスタッフひとりひとりの係員シフトを管理しました。

入場時/ライブ中/退場時にどのスタッフがどの配置にいて何をしているのか を運営班内で共有・管理し続けることで、お客さんのご来場やご要望に対して臨機応変に対応いたしました。

実際に用いたライブスタッフ配置図です

サイリウムの手配など

ライブの一体感をより感じていただくために、ぽきっと折ると光るタイプの緑色サイリウムを250本ほど手配し、お客さんに配布しました!
(感染症対策に配慮した方法にて配布をしております)

ペンライトをお持ちでないお客さんにもより楽しんでいただけたようで、大変嬉しい限りです。

コロナウイルス感染症対策

2022年の冬は、未だ新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた時期でした。ライブ期間中での感染者が出てしまうのを防ぐため、運営班の監督のもと、感染症対策をいくつか実施しました。

一般的な感染症対策と同様のものを採用しています。お客さんには、会場入り口付近での検温および手指アルコール消毒を通過した上で、ペーパー消毒済みの座席に座っていただくことになりました。

感染症対策にご協力していただいた来場者の皆様、本当にありがとうございました。

非接触体温計、足踏式の手指アルコール消毒器、消毒ペーパーを快く貸してくださった大学関係者様にも、同様にお礼を申し上げます。

消毒の様子

さいごに…..

・MIKUECに来てくださるボカロファンの方々へ
運営班では、私達VLLのファンメイドライブを皆様に気持ちよく楽しんでもらえるよう、創意工夫を重ねてまいります。ライブ直後のアンケートでいただいた運営に関するたくさんのご感想は大変参考になりました!ありがとうございました。

・バーチャルライブ研究会に入ろうか悩んでいる電通大生の皆さんへ
運営のやることは、クリエイティブな創作活動をする他班と違い、事務処理や連絡や人員管理が中心になってきます。

「ボカロライブにちょっと興味あるかもしれない、でも創作系の難しいことはハードル高そう....」って躊躇しているあなたへ、
運営スタッフの世界から足を踏み入れてみませんか….?


運営班長イグヒムがお送りしました!ではまたこんど!!!

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