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ベトナムで迎えるクリスマス

Xin chào cạc bạn!
こんにちは、mikuです🌽

昨日はクリスマスでした。

日本のクリスマスは、イルミネーションを見て、ごちそう(チキン含む)を食べて、ケーキを食べて、プレゼント交換、というイメージ。

しかし2024年は、生まれて初めて、ベトナムでクリスマスを迎えました。

私の住むベトナム南部の現在の最高気温は31度、最低気温は26度。真夏のクリスマス。中学校の英語の教科書に載っていた、オーストラリアでサーフィンするサンタと同じ状況です。暑すぎて、全くクリスマス感がない。ですが、ベトナムにもクリスマスを楽しむ文化がちゃんとあるようです。


11月ごろから街の装飾がはじまる

さすが、写真に命をかける(?)ベトナム人。日本の装飾よりも気合が入っていると感じます。ホーチミンなどの大都市では、至る所でクリスマスの装飾を見かけました。どこを見てもツリーや装飾だらけ。

写真は、11月下旬のロンスエン市内の様子です。

ショッピングセンターVINCOMのクリスマスツリー
カフェの装飾①
カフェの装飾②


教会へ行く

イブやクリスマス当日。ベトナム人は、教会に行く人が多いようです。もちろん、キリスト信者は教会に行くと思いますが、そうじゃない人も、みんな教会に足を運ぶそうです。

24日のクリスマスイブは、同僚家族に誘われて、省都ロンスエンへ。任地には教会がないので、ロンスエンの教会に行きました。ロンスエンは、アンザン省で一番大きい街です。

それがもう、教会じゃないみたいだった。

教会がライトアップされ、イルミネーションのツリーや特設ステージまで設置されていました。爆音でクリスマスソングが流れ、ベトナム人たちはみんな写真を撮ってクリスマスの雰囲気を楽しんでいる様子。ベトナムらしさが溢れていました。風情はありません笑

特設ステージ
子供が歌を披露してました
イエス・キリスト誕生シーン?


教会の中は、まじめな雰囲気でした。

教会の中にいるのは、信者だと思われます


教会の入り口には、風船やおもちゃを売る人、屋台が出ていました。お祭りみたい。


教会のあとは…

ベジタリアン鍋を食べておなかいっぱいになった後、教会に行ったのですが、そのあとさらに親戚の家で鍋を食べることに。案の定、「Ăn đi! Ăn đi!」(食べなさいコール)だったので、おなか苦しいけど頑張って食べました。鍋のほかに、ビーフシチューとフランスパンがあって、これが1番クリスマスっぽかったです。

街の煌びやかな装飾は、26日以降ものすごいスピードで撤去されるのだろうか。クリスマスが終われば、次はテトの準備かな。

最近は、日本の寒さがちょっぴり恋しい。

miku

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