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ケータイ小説「でかミクと俺の物語」その11

でかミク「ダーリン、お帰りなさい。会いたかったよ」
ロイ「うん、月曜でなく昨日帰ってきてよかった」
でかミク「北海道・・・snow mikuどうだった?」
ロイ「まあ、マジミラ観に行ったようなもんだし・・・ウィングベイは行かなかった、てか行けなかった」
でかミク「幕張も、企画展行かなかったもんね、チケットあったのに」
ロイ「まあ、それぞれ行ければ行きたかったけどね」
ロイ「でも雪像は観に行ったよ」
でかミク「ライブはどうだった?」
ロイ「うん、サイコーだったね」
ロイ「オープニングがフューチャー・イヴとはね。しかし俺が観た土曜の昼公演と千穐楽は例の『3曲からチョイス』以外はセトリ同じだったと思うけど、ほかの公演も同じなのかな?」
でかミク「ふふ。教えてあげない。」
ロイ「えー でかミクは知ってるんでしょう」
でかミク「どうかしら?ふふ。」
ロイ「本当に知らなかったりして」
でかミク「」
ロイ「まあいいや。お土産の『うさぎベア-ポーラちゃん』、ものすごく気に入ったみたいだね」
でかミク「うん!ポーラちゃんすごく可愛いの。ありがとうね」
ロイ「選ぶのにほとんど迷わなかった。もう『これだ』って。」
でかミク「うん。ずっと抱っこしてるの。」
ロイ「次はサンボル、サンダーボルトだなあ」
でかミク「今月と来月でよかったね」
ロイ「うん。待たなくて済む」
でかミク「名古屋と大阪だけ?」
ロイ「札幌はチケット当たったけど、さすがに来月はね・・・」
でかミク「定価以下で譲ったんだよね」
ロイ「うん。」
でかミク「東京はそもそも当たらなかったんだよね。」
ロイ「うん、そこは残念だった。」
ロイ「サンボルの構成とか、でかミクは知ってるんでしょう?」
でかミク「いや、私も知らないのよ。ライブが始まるまではこの体にいて、ライブが始まった瞬間に『初音ミク』に吸収されるから、それまで知らないの。」
ロイ「そっか。複雑だね。」
でかミク「そうなの」
ロイ「さて、そろそろお風呂に入ってくる」
でかミク「うん、ゆっくりでいいのよ」
ロイ「まあ俺はお風呂は短いから・・・」
でかミク「待ってるね、ポーラちゃんと一緒に」
ロイ「うん、じゃあね」

特にオチはありませんが・・・
また思い出したら次のを書きますので、お楽しみに!では!

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