第二の人生、自分の好きなこと、やりたいことを見つける
はじめに
定年を間近に控えた56歳のボクです。長年、会社員として安定した仕事を続けてきましたが、心の中では常に「このまま終わっていいのか?」という疑問を抱えていました。家庭や仕事の責任を果たしながらも、自分自身のやりたいことを見つけるための時間を持てずに、ただ日々が過ぎていく感覚がありました。
それでも、「人生を楽しく生きることをモットーに」という信念だけは捨てられませんでした。家族を支えるためにがむしゃらに働いてきたけれど、これからは「自分のために生きてもいいよね」と考えるようになったのです。
そんな中で思ったのが、「逝く時に後悔したくない」ということでした。これまでの人生でやり残したことや、本当にやりたかったことがあるなら、今こそそれに挑戦すべきだと強く感じています。Web制作を始めることもその一環でした。だからこそ、ボクがこのブログを書いているのは、自分と同じように悩んでいる人たちに少しでも勇気を与えたいという思いからです。このブログ記事では、第二の人生で自分の好きなことややりたいことを見つけるための方法を紹介していきます。
自分のやりたいことありますか?
さて、あなたは「自分のやりたいこと」を見つけていますか?私自身、Web制作にたどり着くまでにいろいろな試行錯誤を繰り返しました。特に50代という年齢になると、やりたいことを見つけるのが難しいと感じるかもしれませんが、実は過去の経験や、ずっと心に残っている夢がヒントになることが多いのです。
私がWeb制作に魅力を感じた理由は、モノを作ることが好きだったことや、Macに触れる時間が好きだったこと、そして何よりもクリエイティブな仕事がしたいという強い思いがあったからです。それまでは、この思いが具体的な形になることはありませんでしたが、いざ始めてみると、「これだ!」と感じる瞬間がありました。
自分のやりたいことを見つけるためには、過去の自分を振り返り、今でも心がときめくことを再確認することが大切です。焦らずに、少しずつ試してみることで、きっと新しい発見があるはずです。
幼少期のヒントを探る
人生の第二のステージに進むために、やりたいことを見つけることは重要です。そのヒントは、幼少期にあります。誰に言われたわけでもなく夢中になってやったこと、やっているとワクワクした経験を思い出してください。そこに、今の自分に必要なヒントが隠れていることが多いのです。
自分を見つめ直すためのツール
例えば、書籍『メモの魔力』は、私にとって非常に有効でした。この本には1000の質問が掲載されていますが、すべてに答えるのは難しいため、まずは100個やってみることをお勧めします。このプロセスを通じて、自分の本当にやりたいことや、過去に熱中したことを再発見することができるでしょう。
本を読む
新しい視点や知識を得るために、本を読むことは最良の方法です。ジャンルにこだわらず、いろいろな本を手に取ってみると良いでしょう。私が特におすすめするのは、自己啓発や経営に関する本です。稲盛和夫や松下幸之助の著書、『夢をかなえるゾウ』などは、人生の方向性を見直すきっかけになります。
本を読むのが苦手な人や、時間がないという人には、オーディブルを活用することをお勧めします。通勤中や歩いている時に聞くことができ、2時間もあれば1冊を簡単に聞き終わります。私もオーディブルを使ってから、年に50冊ほどの本を楽しむようになりました。
考える時間を作る
日々の忙しさの中で、自分自身と向き合う時間を持つことが重要です。寝る前や風呂に入っている時、ジョギング中など、リラックスできる時間を利用して考える時間を作りましょう。新しいアイデアや、自分が本当に何をしたいのかに気づく時間を意識的に確保することが、第二の人生を充実させる鍵となります。
まとめ
定年を間近に控えた56歳の私が、これまでの人生を振り返り、自分のやりたいことを見つけるために始めた新たな挑戦についてお話ししました。長年、家庭や仕事のために頑張ってきましたが、これからは「自分のために生きる」ことをテーマに、人生をもっと楽しむための道を模索しています。
人生の第二のステージにおいて、自分が本当にやりたいことを見つけることは決して簡単ではありません。しかし、過去の経験や幼少期の思い出を振り返ることで、そこにヒントを見つけることができます。さらに、書籍やオーディオブックを活用して新しい知識を得ることで、視野を広げることができます。
これまでに手にした知識や経験を活かし、自分が本当にやりたいことに一歩踏み出す勇気を持つことが、第二の人生を充実させるための第一歩です。今こそ、自分と向き合い、やりたいことを見つけて、それに挑戦する時です。これからの人生をより豊かに、そして楽しく生きるために、あなたも一緒に新しいステージに踏み出してみませんか?
ちなみにボクは50を過ぎてweb制作と出会い、やりたいことをやりながら副収入を得て生活にハリが出ました。