【南アフリカ】ダーバン生活での便利なスマホアプリ
南アフリカに来てからダウンロードして使っているアプリがたくさんあります。南アフリカに長期滞在される方、特に駐在に帯同する方には役に立つ情報…かも。
必須アプリ
1. ESP Loadshedding(いーえすぴー・ろーどしぇでぃんぐ)
南アフリカ全土で計画停電が日常的に発生しています。私が住むマンションには発電機がないので、日々の停電スケジュールを把握するのが生活の第一歩です。エリアごとに各曜日のStage1〜Stage8の停電時間が決まっていて、電力需要に合わせてStageが変動します。Stageはコロコロ変わるので、停電がないと思っていても、数時間前の通知でこのあと停電すると判明することもあります。
さらに、このアプリには、(ログインをすれば)誰でも書き込める掲示板のような機能があります。予期せぬ停電や断水などが起きた場合に掲示板を覗くと、近くのエリア全体で同じトラブルが起きているとわかったり、トラブルの理由が書かれていたり、近隣住民同士の情報交換ができます。
(ベビーシッター探しや、中古品の譲り合い/売買、ゲームの対戦相手探しなども見かけます)
2. WhatsApp(わっつあっぷ)
日本以外の海外ではメジャーなコミュニケーションテキストアプリ。体感では南アフリカでのコミュニケーションの7割以上がWhatsAppです。
登録にはSMS認証が必要なので、SMSを受け取れる環境で登録しておく必要があります。
①日本の電話番号で使う(日本にいる間に登録)
②南アフリカの電話番号で使う(南アフリカに来てから登録)
③すでに持っているアカウントを使う
※注意※
ダーバン駐在に帯同している日本人同士のコミュニケーションはLINE一択です。WhatsApp同様に日本で使っているLINEアカウントを継続して使う方法と、南アフリカ電話番号で新しくLINEアカウントをつくる方法があります。
3. Uber(うーばー)
我が家は車が1台なので、夫が仕事で出かけている限り移動手段がありません。治安が悪くないエリアに暮らしていますが、歩ける範囲が限られているためUber利用は必須。女性ひとりで夜に乗っても今のところ危険な目には合っていないですが、ダーバンに住む南アフリカ人には「車が来るまで一緒に待っててあげる」「絶対にナンバーは確認して」「路上でひとりで待つのは危ない」「家に着いたら絶対に連絡して」と言われます。
乗客(自分)の評価が下がると評価が低いドライバーに当たるらしいので、ドライバーに不快な思いをさせないよう、待たせない&現地の言葉で挨拶するを心がけています。効果があるかは不明ですが。
さらに、私は日本の電話番号で登録しているので、良くも悪くもドライバーから「いまどこ?」「どこに向かうの?」などの電話が来ることがなく助かっています。
※Boltも普及していて低価格ですが、使ったことはありません。
便利アプリ - 日常生活編
1. Instagram(いんすたぐらむ)
日本と同じように、カフェやレストラン、スモールビジネスの最新情報はホームページよりもInstagramが主流です。店舗情報(詳しい住所)や、営業時間、メニュー、出店情報、イベント情報など、気になるお店のInstagramアカウントで発信されることが多く、DMで質問をすれば返してくれることも多いのでとても便利です。
Instagramを投稿していたことで、ダーバンに住む南アフリカ人との交流ができたり、友だちができたり、南アフリカに住む日本人と知り合えたり、情報交換をしたり、いいことだらけです。
もともと持っているアカウントを継続する人、南アフリカ用のアカウントを作成している人、などそれぞれですが、今Instagramを使っている在南アフリカの日本人の多くは、南アフリカの情報収集のため渡航前からそのアカウントを使っている印象です。
2. スーパーマーケット・ドラッグストアのアプリ
詳細は省きますが、商品検索、在庫店舗の確認、ネットスーパー(デリバリーサービス)、レシピ検索の目的で、私は下記を入れて比べて楽しんでいます。
お買い物のためにUberで移動するのは面倒なときもあり、夕方や夜は商品が少なくなっていることも多いので重宝しています。お店によっては、アプリがあればプラスチックのメンバーズカードが不要なので、お財布を小さくしたい私には便利です。
Woolworths(うーるわーす)
Sixty60(しっくすてぃー)※Checkers
Pick n Pay Smart Shopper(ぴっくんぺい すまーとしょっぱー)
Pick n Pay asap!(ぴっくんぺい あさっぷ)
SPAR SA(すぱー えすえー)
SPAR2U(すぱーとぅーゆー)※SPAR
CLICKS(くりっくす)
3. Zapper(ざっぱー)
南アフリカ国内のPayPayのようなアプリ。カフェやレストラン、マーケットの店舗まで、使えるお店が多いです。駐車場の駐車券もバーコードを読み取ればその場で払えるので、機械まで行く必要がありません。
4. UberEATS(うーばーいーつ)
私が自由に使える車がないので、出かけたくない&作りたくないときに使います。マンションのエントランスで預かってくれるのですぐに取りに行かなくてもいいのが便利。ただ、東京のような素敵なお店はないので、注文するお店は5つくらいです。
5. Dineplan(だいんぷらん)
日本で使っているTableCheckとほぼ同じようなWeb予約のアプリ。おしゃれなお店やワイナリーレストランなどの予約はDineplanに誘導されることも多いです。電話いらずで予約ができるので、英語ができなくても安心!かと思いきや、リマインドのために電話がくることもあります。
6. Facebook(ふぇいすぶっく)
予期せぬ断水が発生したときにESPアプリの掲示板で知った、"最新情報は自治体の担当者のFacebookでアップデートされている"ということ。最近また断水が頻発しているので、この人のページをチェックして何時頃復旧予定なのかを確認しています。
7. East Coast Radio (いーすとこーすとらじお)
uMhlangaのマクドナルド隣にオフィスを構えるコミュニティラジオ局。アプリでラジオを聴くことができます。ニュースと音楽プログラムが1時間おきに流れていて、英語のリスニング(といっても耳慣らし程度)やBGMに使っています。最新ニュースもアプリ上で見れるのでダーバンのニュースを入手したり、リーディングに使ったり。アプリで表示されるニュースは最新のものだけなので、検索したりすこし古い記事を見たいときはホームページから見ています。
地域のイベントの主催や後援をしていることも多いので、イベント情報の入手にも役立ちます。
便利アプリ - お出かけ編
1. Waze Navigation & Live Traffic(わいず)
Google Mapのような地図アプリですが、検問、スピードカメラ、ポットホール(道路に開いている穴)などの情報が多く、特に地方に行くとGoogle MapよりもWazeが便利です。
2. FlySafair(ふらいさふえあー)
南アフリカ国内の移動は、LCCのSafairを使うことが多いのでダウンロードしています。一般的な航空会社のアプリ同様に、予約・購入・チェックイン・搭乗券提示ができます。
3. Airbnb(えあび、えあびーあんどびー)
Booking.comも使いますが、南アフリカは素敵なAirbnbの宿がたくさんあります!長期滞在や人数が多い場合はお得に泊まれることもあって便利です。
参考に他の方の情報
生活スタイルが違うと、必要なアプリも変わってくるので、他の方の情報も添えておきます。