南アフリカでおいしいハンバーグをつくりたい!
いきなりですが、私の得意料理はハンバーグです。どんなにおいしいハンバーグをレストランで食べても、自分で作ったハンバーグが(私にとっては)やっぱり一番おいしい。今回は仕事のストレスから無気力になってしまったので、やる気を出すためにハンバーグをつくり始めました。
もちろんこれまでも南アフリカで何度かつくっているハンバーグ。でも日本ほど美味しくできない! 何よりも、ふわっと柔らかく焼き上がらないんです。ひとくち食べて、悲しくなります。得意料理だと信じていたからなおさら! 焼き方? ガスコンロじゃないから? IHじゃないから?(うちはラジエントヒーター)日本と比べてにんじんの水分が少ないのも気になる!パン粉が違う?牛乳のちがい??
ひき肉に違いがある?
南アフリカで売っているひき肉には、よく「LEAN」と書いてあります。ほとんどのひき肉に書いてあるから「LEAN MINCE」がひき肉っていう意味かと勘違いするくらい。そして最近「EXTRA LEAN」のひき肉まで現れました。なにがEXTRA?? 調べてみたら、LEANは赤身率のよう。そして脂肪分をFATで近くに書いてあるとか。
そこで改めて、南アフリカの成城石井(n=2)的スーパーマーケットWOOLWORTHSのアプリでひき肉を検索! 確かに脂肪分率書いてある!
日本で売っているひき肉は、20〜30%前後というのも見ました。安売りのひき肉ほど、脂肪分率が高いのだとか。
南アフリカのひき肉はどれもMAX 10%! EXTRA LEANに至っては5%!健康には良いかもしれないけど、私が食べ慣れたハンバーグには程遠いです。
脂肪分率が低いハンバーグではふわふわハンバーグは作れないのか?? これも調べてみたら、衝撃の「牛乳で洗う」という方法が。
ザル洗うの嫌だ…そのザルでレタスとか洗えない…という気持ちになったので今回は見送りました。
おいしいハンバーグづくり実験
材料
LEAN知識がついたので、今回の材料はこんな感じになりました。
ポイント
Wagyu Minceを使ったこと(脂肪分書いてないけど成分表示によると、LEANよりtotal fatの数値は高い)
牛豚5:5にしたこと
そして、「牛乳で洗うくらいだから、牛乳が柔らかさの秘訣?そのまま入れもいいんじゃ?」ということで、混ぜたときの柔らかさを見て牛乳を足しました!(大さじ2くらい)
焼きます
今回はタネを並べたらラジエントヒーターを9にして、音がしてきたら7に落として様子見。焦げ目がついたらひっくり返して3に落として蓋を閉めて8分(焼きすぎた)。
最後に蓋を外して9に上げ、水分を飛ばします。
いざ実食
焼けました!!
今日はひとりなのでキッチンで味見。
いつもに比べてだいぶふわっと焼けている!!(感涙)
南アフリカ生活の今までで一番おいしい!
今回の実験のお供
はい、そもそも今回仕事のストレスでハンバーグづくりを始めたのです。テンションあげるものは大切です。
BGM
AKB48 シャッフル(YouTube Misic)
どんなときでも元気をくれるのはAKB48!
歌いながら、ときに踊りながら、つくります。
ワイン
Sauvignon blanc Viognier(Hidden Valley)
Checkersで売っています。
まだ月曜日なのに2杯もワインを飲んでしまいましたが、22時になり停電が始まったのでいい気分のまま寝ます。
(おまけ)お気に入りのハンバーグ
東京でお気に入りのハンバーグを2つ。
代々木上原 もんぶっふ
ハンバーグがふわっとしていて、味がしっかりしていて、おいしい。サラダビュッフェも最高。毎回開店と同時にお腹をすかせて行っています。
渋谷・横浜など つばめグリル
看板メニューの包み焼きハンバーグではなく、和風ハンブルグステーキがお気に入り。たまねぎがおいしい。