私の好きな怪談師,城谷渉さん。
Instagramコメント欄で,noteに城谷渉さんの事を書くと約束したので,書きます(笑)
YouTube城谷怪談の世界にようこそ!https://m.youtube.com/watch?v=wH_prb_aR6c
ふー😥やっとリンク貼れた。🔗苦手だわ。😅😅😅
城谷渉さんをはじめて知ったのは,竹書房の怪談文庫だと思います。
はじめは,文章だったのですが,怪奇募集者(コレクター)のDVDで,語りを見た時に,この人すごいと思いました。
元々は,舞台をやっていらした方で,滑舌も良く,発声もきちんとしていて,落語など研究して,今のスタイル,城谷節と言われるスタイルを確立されました。
女性の方の話し方の表現がなんとも色っぽくて,落語家さんになってほしいくらいです。
上間月貴さんが,正統派の語りとしたら,城谷渉さんは,落語と講談と舞台劇のコラボ怪談師という所でしょうか?
私が好きなお話は,「つっころばし」というお話で,つっころばしって何?って感じですが,見ても意味はわからないのですが,わからないのが怖い。
もう一つ,「顔のない友達」です。
はじめは,子供の友達の話から,だんだん,あれ?なんかおかしいぞ?と,心霊話に変わっていく過程がとても怖くて,その子は一体なんだったのかわからない所がまた不気味。
今,たくさんの怪談の語り手が出て来ていますが,エンターテイメントとして,生き残っていく怪談師の中の1人と言って良い,上質な仕事をなさっている方だと思います。
普段は,気さくで優しい,ファンを大事になさってくださる方です。
InstagramやTwitterには,時々,奥さん(仮名嫁谷さん)とツーショットで,微笑ましい写真があがっています。
怪談には,いろいろな手法があっていいのでしょうが,
私は,声や音楽,映像だけで,怖がらせるのは,あまり好きではありません。
上手い方は,語りだけで,怖いです。
歌舞伎や,文楽とかだけでなく,日本の上手い話術の方もこれからは,もっと,世界にアピールしていって頂きたいなあーと思っています。