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テニスの王子様関東立海戦感想

 こんばんは。御園です。就職が決まったよ~~~!いやあ長きに渡る戦いでしたねえ……。おかげで仕事辞めたらテニプリ読むぞー!と息巻いていましたが、思ったより時間がかかってしまいようやく関立です。10月入社だから既に引っ越しやらなんやらで超忙しいけど、なんとかミュの比嘉発表まで比嘉戦読んじゃいたいな。
 今回の感想について、前回の予告でも言いましたが、私は真田弦一郎リアコオタクなのでかなり贔屓目な感想にはなっていると思いますが、ご了承ください。それではスタート!


23巻

・真田でかい。越前を受け止めてあげるの優しい……パパ……と思っていた矢先の鉄拳なのでびっくりした。普通にパワハラ案件である(なんだかんだ2000年くらいの漫画なので)
・道着の真田かっこいい♡メロい♡
・貞治は今も写真飾ってんだぞ!蓮二!
・寝不足とかで練習できる中学生の体力こわい。プールの後は目は洗おう
・「紳士」←あんま情報量なくて草
・試合中にガム嚙んでる奴、まあまあ舐めプ
・儚げ美少年だった頃の幸村くん……
・這い上がれ!海堂!
・バンダナ外した海堂かっけえなオイ
・パワーリストしてこの試合は普通にバケモン


24巻

・大石が助けた妊婦さん無事お生まれに……!ご夫婦で試合見に来てくれるの良い人たちだ
・「残念…無念…また……来週」←柳生の中の仁王、そんな鬼畜なのか?
・大石の「キサマ」とか焼肉でくらいしか聞けないよ
・レーザービームまじでかっけええええ!!!!まじで好き、テニプリで一番好き
・柳生in仁王めちゃくちゃかっこいいんだけど
・大石のテリトリーの演出かっこ良すぎる
・こんだけかっこいい試合をした黄金ペアが負けるの辛すぎる
・幸村くんと話してる真田の顔が心なしか優しい
・赤也行儀悪すぎ。あとその座り方は普通に危ない
・4年と2ヶ月と15日~~~!ちっちゃい博士と教授かわいい
・開眼すな!!!!!!!(糸目開眼反対過激派)


25巻

・不二先輩「柳くん」呼びなんだ
・キターーーー!乾先輩がデータを捨てるシーン!めっちゃ熱いシーンなんだよな!!
・乾貞治の目が出た………(ガチショック)
・乾先輩超絶かっこいい。ずっと己を貫いている
・越前の「頑張れ乾先パイっ!!」いい
・ここで赤也に庇われちゃうのがな……
・手塚と不二先輩、同じ天才でも全然違ったんだよな
・不二先輩、病院行って


26巻

・赤也の無我覚醒アツいよなあ~
・「見えなかったから勝てたんだ」←すごいけど病院にはすぐ行って
・真田に殴られなかった赤也ショックそうだけど、負けても殴られないのが普通なんだよ?
・見開き真田かっこいい~~~~♡
・まだ若すぎる←お前ら全員若いです
・真田全コマかっこいい
・真田の悪役皇帝顔大好きすぎる。なんだかんだこういう顔が一番輝いてる


27巻

・赤也がまだ真田の本当の強さを知らなかったのが地味に辛いよな。そこまでの相手になれるほどに赤也はまだ達してなかったって証みたいで。
・越前が本当の「青学の柱」になった瞬間
・奴のベストテンションに倒された日吉が言うと説得力ある
・サムライファイターが流れますぞ~~~~(ミュネタ)
・ここで真田も無我出すの絶望でしかねえ
・青学関東優勝おめでとう~~~!
・副部長として、部長代理として挑戦者に切り替えて部員に示す真田は立派だよ
お前が一番悔しいし受け入れたくないだろうに……
・真田、トロフィーは受け取ろうね。運営の人困っちゃうよ
・ビーチバレーの王子様の開幕じゃーーーーー!


総括

 関東立海戦、前回の六角戦に比べてかなりヒリヒリする読み心地でしたね……。個人的に一番思うのは、ここで立海が負ける/青学が勝つことがテニプリの唯一無二さだなあって。だってさ、普通だったらここで1回主人公を負かしておいて、ラスボスである王者立海強えー!修行編だー!するのがセオリーじゃないですか。しかも相手は病気で手術をする部長なんてもん抱えてるしよ。でもテニプリはそうならなかった。なぜならテニプリの正義は「テニスって楽しいじゃん」だから。勝ったって負けたって強くたって弱くたって、テニスは楽しいものなんです。だから負けることは許されない、負けたら制裁なんて価値観は否定されなければならないんですよね……。
 その上で真田が負けるの辛い。だってさ、この後、真田は手術が成功した幸村くんの病室に行って、まだ体力回復しきってないところに「負けた」って言わなきゃいけないんですよ?マジで苦しいんだが?これはミュの話になっちゃうけど、S3見ててなんか辛かったもん。真田は幼馴染とテニスできないのに楽しそうにすんな柳!私情で負けんなよ!おおん……ってなっちゃったよね。大好きな試合なのにさ!それくらい真田が苦しそうに見えた。
見てる間ずっと、神様お願いだから真田と幸村くんを助けてって願わずにはいられませんでした。
 とまあ、先に4thミュを見て改めて読み返して思ったんですけど、確かに4thの解釈は原作より少々湿っぽすぎるんじゃないかあとは思いましたね。特に関立は立海側の事情にフォーカスされてるからより「追い詰められた中学生たち」感が強くて胸が苦しくなりました。これはまあある意味時代が
変わって、このパワハラ蔓延る学校は異常だってちゃんと描写しなきゃいけないからってのもあるかもしれないなと思いました。原作やミュで色んな解釈が楽しめてお得!と思うので全然ウェルカムですけどね!

 色々言ったけど、真田にとってこの敗北は間違いなく必要なものだったと思います。私は無印でも十分、真田は自分のテニスしてるべって思ってたけど、新テニを経た今見るとやっぱり全然自分のためにテニスしてないなって。特にこの時は幸村くんと立海を守ることに必死で余裕がないなあと。そんな彼の中学生らしい弱さがまた愛しいですね。それとは別に試合中の悪役顔は最高ですけどね!かっこいいよ!もっとそういう顔して(うちわ)

 言いたいことたくさんあるけど、思ったよりキモい感想になってきたのでこの辺で締めます。関東も終わり、次の全国大会から立海は挑戦者です。王座奪還のため彼らがどんなテニスを見せてくれるのか楽しみですね。常勝立海大!

ちなみに関立だとS3が一番好きです、博士と教授永遠であれ!! おわり

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