ICORE3周年を迎えた今の気持ちと未来へ
11月22日は、とても大切な日。「女性がライフステージの変化で、自分の人生やキャリアを諦めるなんて嫌だ!もっと女性が、自分らしいキャリアを歩むきっかけを届けたい。」そんな想いから、ICOREがはじまった日。
応援してくださる皆様、素敵な仲間や受講生さんに恵まれて、ICOREは今日で4年目を迎えることができました。そんな節目に、この1年を振り返って、今の想いとこれから目指す未来について。
女性が自分の人生を諦めるなんて嫌だ
個人の選択肢が多様化し、生き方も働き方も自分で選択できる今の時代。女性活躍推進、社会制度や環境も変化して女性が働きやすい環境が以前よりは整った。その中で、本当に女性が自分の人生やキャリアを諦めずに道を選択することができているんだろうか?
私自身も二度、ライフステージの変化において自分の人生とキャリアを立ち止まって考える機会があった。一度目は、夫の海外転勤で自分のキャリアを諦めて駐在に帯同した時のこと。そして二度目は、妊娠・出産によって再び自分のキャリアが止まると思った時。
今でこそ、何があっても自分の道を歩いていけるという自信がついたものの、当時は「何で女性ばっかり諦めなきゃいけないんだ…」と悔しい思いをすることも多かった。
結婚、妊娠、子育て、キャリア、大切な何かを選ぶために、大切な何かを諦める。
そんなことがなくなることが、もっと日本の社会を明るくしていける。女性がもっと、自分らしい人生やキャリアを歩いていく社会を本気でつくりたい。そんな想いを込めてICOREを仲間とつくりました。
ICOREのこれまでの歩み
大きな想いを持って始めたICORE。華やかそうに見える裏側は、大変なことがたくさんで、初めての起業、ゼロからのカリキュラム制作、数千枚の資料制作、改善に改善を重ねて道が見えるまでにはすごく時間がかかった。
でも、そんなプロセスが楽しかった。尊かった。誇らしかった。全力で目指したい世界があって、そこに一緒に向かう仲間がいて、応援してくれるアドバイザーさんがいて、期待してくれる受講生さんがいて、そんな中で挑戦できる機会があることが、とてもとても有り難かったのです。
そして、ICOREが創業当初からブレずに前を向いて進むことができたのは、素敵な二人との出会いがありました。アドバイザーとして入ってくれている株式会社リアルディア代表で、元アップル米国本社副社長・日本法人代表取締役の前刀さん。そしてビジネス・ブレークスルー大学経営学部教授、株式会社hint 代表で15万部を超える「だから僕たちは組織を変えていける」著者のとんとん。
心から尊敬しているお二人がいたからこそ、目の前のことを大切に前を向いて走り続けることができました。先日開催した3周年の感謝を伝える周年祭では、お二人のここまでに至るプロセスを聞かせていただき、見ている世界の大きさと経験されてきた挑戦と葛藤の数々に胸を打たれた。
この日は、素敵なアドバイザーの二人を始め、全国から100名近い受講生さんが集まってくれて、ICOREのこれまでの歩みを仲間と振り返り、感謝の気持ちを直接伝えることができた忘れられない一日でした。
会社経営×大学院×母になる葛藤
そして、今年は個人としても変化の大きな一年。日本の女性が自分らしく自己実現やキャリアを展開していくプロセスとコミュニティの研究がしたくて進学した慶應義塾大学大学院。入学金を支払って引越し先も決めて「いざ、頑張るぞ!」と気合いを入れたタイミングで気づいた妊娠。
正直「出産したらまた自分のキャリアが止まるんじゃないか?」どうなるか分からなくて、未来が怖くて悩んだ時もあった。妊娠から産後のホルモンバランスや体調の変化に戸惑う時もあった。でも、そんなピンチを乗り越えることができたのは、心から信頼できる最高のチームがいたからだった。
愛しすぎる子供という存在にも出会えて、初めて女性に生まれて良かったなと思える経験もできた。子育てと会社経営と大学院生、自分の中でコントロールできないことも増える中で、完璧を求めず人を頼って生きることもできるようになった。
「仕事も、家事も、育児も、頑張ってるのに幸せになれていない気がする。」そんな人は、家族に甘えて、制度に甘えて、サービスを活用して、もっと自分を優先してあげてほしいな〜って、母親になって思う日々です。
そして、大学院の研究では「女性がどのように他者との比較から抜け出して、本来性を取り戻し自己実現へ進むのか」という本来性の研究をしているんだけど、ようやく研究の兆しも見えてきた。(卒業できるように後少し研究頑張る!)
事業と研究を両輪で回しながら改めて感じたことは、もっと日本の女性が本来の自分を取り戻して、自信を持ってその人らしいキャリアを歩いてほしいということ。一人ひとり素晴らしい可能性や個性を持っているのに、それが活かせていないのがもったいない!!
そんな貴重な大学院での経験も経て、4年目はICOREを通して新しいチャレンジをしていく決心もできた。
4年目を迎えた今の気持ち
今、素直に感じていること。
それは、ICOREを通して日本の女性の「当たり前」を変えていく会社になる。
もっと女性が自分らしいキャリアを歩むための道をみんなとつくる。
私たちの世代は、時代の狭間を生きている。親世代は専業主婦が多く女性が家事・育児といった思い込みも残る中、女性だからという理由や、時間や場所の制約を理由に、ライフステージが変わる度に、人生やキャリアをあきらめる人も多い。そんなことをなくしていくことで、日本の社会や、みんなの人生を明るくしていける。そう心から信じています。
だからこそ、本質的で愛のあるサービスを大切な人に届けて、全ての人が自分が主人公の人生を楽しく生きる。ICOREを通して、日本女性の「働く」「生きる」を、もっと幸せに。
楽しく覚悟を決めて、軽やかに地に足つけて進んでいくぞ!!!
そんなことを、心に決めて進むと決めれた日。決めたらやるしかないからあとは実現に向けて、目の前のことを大切に歩んでいくのみ!
ということで、4年を迎える節目にこれまでの歩みを振り返って、新たな決意を胸に、大切なことを大切に歩みを進めていきたいと思っています。ICOREに関わってくれる全ての人に、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!!
そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもICOREを、愛にあふれる素敵な場所へ育てていくので、想いに共感してくれる仲間、一緒に世の中を明るくしていける素敵な方々との共創を楽しみにしております✨
そして、次回募集についてもたくさん問い合わせをいただきありがとうございます。現在、大学院での研究も掛け合わせてカリキュラムを更に良いものにするべくアップデートしており、新規募集は年始頃から案内できそうです。案内は公式ラインからさせていただくので進化するICOREもお楽しみに!