🦋 何も恐れる必要はないのだ。 私たちは「零」の中で夢を見ながら一喜一憂しているだけなのだから。
あらゆる「数」を数えなくなってから、世界が違うもののように見えてくる。
人は何かを失うと、人生が大きく目減りしたように感じるけれど、本当はただ単にゼロに返るというだけのことなんだよね。
・・・という、至極当たり前のことに昨日気づいて「嗚呼・・・」と思う。
本来人は何も所有などしていないのだ。
それなのに、手に入れたものを自分のものであると勘違いをしているから、それを失うことを恐れるのだ。
まるで人生の損失であるかのように。
でもね、単にゼロに返るだけなんだよ。
全てそうだ。
失うものは何もないんだ。
だって何も持ってなどいなかったのだから。
般若心経で言うところの「不増不減」とはつまりそう言うことなのだ。
頭ではわかっていたけれど、 昨日は本当にとことん肚に落ちた。
だから何も恐れる必要はないのだ。
私たちは「零」の中で夢を見ながら一喜一憂しているだけなのだから。
それは愛にしたってそうだよ。
愛したいならとことん愛せば良い。
愛が離れてゆくなら握り締めずに行かせてあげれば良い。
だってあなたは何も失いなどはしないのだから。
ただただ零に返ってゆくだけなのだから。
だから愛し合う瞬間の喜びを味わい分かち合うことを躊躇しないで。
その瞬間は何にも交換することなどできないものなのだから。
共に踊ろう。「零」の中で。
人生は短い。
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