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生まれて初めて在外選挙

日本を出てかれこれ約25年も経つ私が、初めて在外選挙という形で2022年7月の参院選の選挙投票を行った。もともと政治には若いころから興味を持っていたけど、日本の外に出た自分が今の日本の政治に口を出すのも・・・と感じたり、投票したいような立候補者もいなかったし、在住している国の選挙には参加していることもあって、あえて在外選挙という形で投票をしたことがなかった。自分自身も若かったのでそこまで真剣に自分やその周りの将来について考えていなかったとも言える。
そして一年一年、年を重ね、日本を遠くから眺めているからかもしれないが、今後の日本にどんどんと心配が募ってきた。特に5,6年前から。恐らく日本に住んでいると入ってこない情報も入手できることもあるが、今私の年代の人間が何かしないと、これから社会に歩みだす日本に住む青年達に未来はないのでは?という危機感に襲われ始めた。最近は昔に比べれば色々な政党が出てきたよと知り合いや姉妹から聞き、久しぶりに日本政治、政党を調べてびっくり。ご無沙汰している間に新政党がかなり生まれていた。笑 
私が目覚めたのが遅かったせいで、全ての政党カラーを調べる事はできなかったが、自身の食育も含めた教育観や医療への考え方と類似する政党に幸運にも出会えたので投票させてもらった。
外に住んでいても祖国日本。私も母となり、ハーフとは言えど娘は日本人の血を受け継いでいるし、日本には甥っ子も姪っ子もいるし、たくさんの友達もおり、友達にも子供がいる。これから日本を背負う彼らの為にも親時代の私達が少しでも住みよい日本にしていかないといけない。外からできることは少ないかもしれないが、今自分に何ができるのか考えてみたい。本当に今更だが、これを機会に日本へ戻り、これからの日本の為に何かできないかなとも感じるようになった自分にもびっくり(笑)

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