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11月CPI備忘録(12/14/22)

https://www.bls.gov/news.release/pdf/cpi.pdf

11月のCPI : ガソリンなどのエネルギー、医療費、中古車・トラックの価格下落が牽引した一方で、気になるのは食品と家賃は引き続き上昇している
前月比では0.1%上昇(予想0.3%、10月は0.4%上昇)
前年比では7.1%上昇(予想7.3%)
食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で0.2%、前年比で6.0%それぞれ上昇。こちらも上昇幅は縮小。(10月は前月比0.3%上昇、前年比6.3%上昇)

内訳は以下の通り。(前月比)
ガソリン価格:ー2%
食品:+0.5%。
中古車・トラック:ー2.9%。(5カ月連続下落)
モノのコア指数:ー0.5%
サービスのコア指数:+0.3%
医療費:ー0.5%
航空運賃:ー3%
帰属家賃(住居費):+0.7%上昇(10月の0.6%上昇から伸びが加速)
住居費を除くサービス(CPIの3割を占める):横ばい

市場の反応はもちろん好感。ある程度物価上昇の鈍化が予想されていたのにこんなに動くと言うことは、、、市場の流動性が薄そう。FOMC前、かつ年末に向けて本気でポジション動かす投資家が多いとは思えない。本質的な動きではなく短期勢だけの動きだろう。私も引き続き短期(1〜2時間)のピュアテクニカルなトレードしかできない状況続く。今日は忙しいので何もしないと決めた。

そもそもどうして市場はここまで楽観視するのだろうか。。。ターミナルレートの水準は今の織り込み以上になるリスク大なのに(てかほぼ確じゃない?)。先行指数と言われるPPIも伸びてるのに。。謎。23日のPCEにもちゃんと注目。
そして明日はいよいよFOMC。冬時間でありがたいけど、ギリギリまで寝てたい。発表(0.5%確実)よりも記者会見(パウエルの喝が入るか?)が大事なのでもう4時半起床でいいかな。。

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