GsG雰囲気攻略 - このフレームを選んではいけない


3/09(月)21:30……第4回更新〆切

全国3000000人の雰囲気GsGプレイヤーに送る第四回更新まであと3日!まだアセンブルは全然間に合う!ていうか私もまだ終わっていないぜ!攻略記事第3弾。今回はフレームについて。フレームというのは一般的RPGでいうところの装備スロットのセットみたいな感じだと思ってもらいたい。兜をたくさん装備できたり、逆に盾を装備できなかったりとか、そういう感じのやつ。継続登録でいつでもフレームは変更できるので、やりたいことに合わないフレームを選んでしまっていても安心だ。

PV数を稼げそうな挑発的なタイトルになっているが、実のところ別にそんなものはない。好きなものを選べ。ただ何も考えずに選ぶと失敗するフレームというのは存在する。結論から言うとスティミュラント・フレーム、ヴォールト・フレーム、インスペクト・フレームの3つだ。少なくとも、第三回更新の現時点で無難な選択と呼ぶことはできないだろう。

この記事は、まだフレームどれ選べばいいのかよくわかってない人に向けて、公式ルールブックのフレーム紹介よりもうちょっと踏み込んだ解説をしていくことを目的としている。今後の環境変化で事情は色々変わっていくと思われるが、容赦されたし。各フレームの特徴は? 年収は? 調べてみました!

シルエット・フレーム

・シルエット・フレームでない相手から攻撃の対象にならず、シルエット・フレームでない敵からのダメージを半減します
・信頼性20%弱化

選択肢で一番上にあるプレイアブルキャラは最も無難な性能、そうストリートファイター2で学んできた。標準的な拡張スロット構成に……なにかとんでもない固有効果が書いてある。攻撃の対象にならない。そう……攻撃の対象にならない。攻撃の対象にならないのである……! そして現在、敵にシルエット・フレームを確認することはできない。誰にも狙われないのだ。反撃/対抗射撃は浴びるものの、その反撃/対抗射撃のダメージも半減してしまうので、生半可なことでは死なないだろう……。うっかり撃墜されて戦果を取りこぼすことはまずない。当然ながら【被攻撃時】【回避時】は使いこなすことはできないので、そこがデメリットといえる。また、将来的にシルエット・フレームが敵として登場した場合、当然評価は変わるだろう。
総括すると、選択肢の一番上にあるのにふさわしい、難易度の低いフレームだ。シルエットしかいない戦場だとどういう挙動を示すのかは謎。生き残る目算があるなら一転してメリットのない機体となるので、アンリミテッド・フレームかターミネイト・フレームに乗り換えて新たな冒険に向かおう。

アンリミテッド・フレーム

・受けるダメージを50%弱化し、与えるダメージが30%強化されます
・信頼性30%弱化

ゴリラ。先述のシルエット・フレームから機動補助を抜き、代わりに副兵装が一つ増えた、前のめりなスロット構成となっている。「ダメージ半減ダメージ50%弱化ってどう違うの?」私もよくわかんないんですが、多分半減は最終的なダメージが半減されて、弱化は耐久を適用する前の数値が半減されてるんだと思います。とにかく硬いことは確か。アセンブル段階でしっかりと耐久を2500ぐらいに高めておけ(そのためにはPg脚部やPg操縦棺などをちゃんと作っておこう!)ば、誇張抜きで傷一つつかないだろう…… シルエット・フレームと違い敵にタゲられてしまうが、そこを逆手に取って【被攻撃時】タイミング効果を使っていきたい。初期機体ジェイド・メダリオンもそんなふうにデザインされている。敵の攻撃を引き受けつつパンチで全部倒していく、まさに戦場の花形。

ターミネイト・フレーム

・機動性と与えるダメージが40%強化されます
・AP25%弱化

スロット構成はシルエット・フレームと同じ。アンリミを上回るダメージ強化、さらに機動性まで上がる。その代償として、シルエットとアンリミにあった自己防衛手段はなく、逆にAPが下がってしまう超前のめりフレーム。機動性が上がるため、回避を磨くか……タゲを取ってくれるアンリミを頼るなどして、生存性を担保したい。身代わりの盾として培養装置を積むのもいい……まあ実のところ、培養装置は全員積むことになるのだが。いち早く索敵を稼ぐことの重要さから、機動性の高さを活かしあえて索敵に寄せるアセンブルもあり。

スティミュラント・フレーム

・信頼性と状態異常追加量が20%強化されます
・AP10%弱化

背部兵装と機動補助のスロットがなく、エンジンが1つだけで、代わりにレーダーのみをアセンブルできる索敵スロットが2つ存在する。状態異常を誘発するパーツは現在ほとんどが未解放なため、信頼性アップがこのフレームを選ぶ動機となるだろう。しかし自由枠が標準に比べて1つ多い3つとなっており、これは普段遣いできるスロットが1つ少ないということを意味している。厳しいデメリットだ。信頼性目当てにこれを選ぶぐらいなら、他のフレームでPgパーツなりを積んで信頼性を高めたほうがいいだろう。第6回更新調整で、威力が索敵に依存し状態異常を与える解析属性という、まさにこのフレームのためにあるような攻撃が実装される。スティミュラント・フレームが輝くのはそれからだろう。ファーン・ヴァレーの紹介テキストにもある通り、まさしく『次世代的』なフレームだ。
露骨にヤバいヴォールトやインスペクトをよくわからないまま選ぶ人はあまりいないだろうが、これは中途半端に使えそうな気配が漂っている地雷だ。とにかく、第三回更新段階の今選ぶ理由はない。このゲームには別にフレームを選んだことによって熟練度が溜まったりはしないからだ。殴りたいならシルエットあたりを、索敵がしたいならセレストを選ぶのがよい。

セレスト・フレーム

・索敵範囲と機動性が20%強化されます
・与えるダメージが10%弱化

スティミュラント同様に索敵スロットが2つあるフレーム。スティミュラントと違って自由スロットは2つしかない。すばらしい。見ての通り索敵以外やることがないフレームである。
そういう意味で、これも初心者向け。索敵はやってやりすぎるということはないので、どんどんやるといい。そんなわけで、別にセレスト・フレームじゃないからといってレーダーを積んではいけない、ということもない。

ヴォールト・フレーム

・経験値入手量が30%強化されます
・与えるダメージが50%弱化

自由スロット、驚愕の5個。自由スロットが多いと取り回しが難しくなるのは先述したとおり。さらに与えるダメージ50%弱化。こんな重い十字架を背負って得られるのは、経験値30%強化。要するに縛りプレイ用のフレームである。しかしそこまでして経験値稼ぐようなゲームか、これ? まあ……趣味フレームかな。グリーン・インセンスの初期装備であるチックキャリアー目当てにこれにした人もいるかもしれないが……縛りプレイが趣味でないなら一刻も早く別のフレームに変えよう。

インスペクト・フレーム

・広域メッセージで質問したり話したりした内容に、NPCが返答します
・AP20%弱化

自由スロット4。頭部スロットが2つあるという無二の特徴を備えているが、目玉は質問機能だろう。ほぼロールプレイ専用であり、ゲーム攻略に戦闘以外のアプローチが存在することを示すフレーム。これを選ぶ人は、完全に『理解っている』プレイヤーしかいないはずなので、多くは語らない。えっ? わかってない? 今すぐやめろ。

いかがでしたか?

撃墜のリスクを避けたい堅実なあなたはシルエット・フレーム
守りつつ殴るHUMAN FIGHTER OTOKOになるならアンリミテッド・フレーム
命知らずのバーサーカーはターミネイト・フレーム
自分で殴るなんて野蛮、索敵だけして生きてたい人にセレスト・フレーム

各フレームの持ち味を活かすために、冶金構成をちゃんと考えてパーツを用意することも忘れないようにしたい。

今回は各フレームについて調べてみました。まだまだGsGテストプレイは第三更新、わからないことだらけでしたね! 残念ながら、どのフレームを選ぶのが正解なのかはわからないようです。よかったらシェアしてください!

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