弱いのかもしれない
ふと、服を靴をバッグをタイツを選びながら、
私は弱いのかもしれない。
そう思いました。
自分のクオリティに自信がなくて。
単体で勝負出来ないから
服で飾り付けないと
怖くて生きて行けない。
服なんてどうでもいい。
人からの評価なんてどうでもいい。
物に執着せず
自分らしく生きる。
そんな生活が出来ている人は
強くて。
人からの評価に怯えて生きて
自分をいろんな物で包み
なんとか外の世界に足を踏み出せる私は
弱い人間。
服の力を借りないと生きて行けない。
服を選びながらそんな風に思ったことは
正直、初めてではなかったのですが
より、強く
自分の弱さを感じています。
誰かに頼ることが苦手で
強い自分を演じられる
鎧のように自分を守ってくれる服を選ぶ感覚。
それで、生きていけるなら
服の力を借りるのも悪くないのかも
知れませんね。
ただ、
自分が好きな服を堂々と着たい。
それだけは、忘れないようにしたいなぁと思いました。
依存ではなく、服と共存したい。