適正在庫って、気持ちにもかかわる。
洋服作りすぎ問題が、ずーっと言われております。
各アパレルが、適正在庫を模索し
作る量を今までより4割減らすよ!ってお話しも。
たくさん作っても売れたらいいんですが
売れなかったらセールして売らないと
在庫が減らず
お店が🎽服で溢れます。
この状態って、販売員には
あまり良くない。
いや、悪い状況。
セールしないと売れないって身に染みまくる。
大量の在庫に
さらに新しい商品が投入されても
商品をかわいいとか、素敵だとか
考える余裕なんてなくて
ため息しか出ない。
商品に愛情を持てないから
商品の扱いが雑になり
お客様へ商品をご紹介する内容も
一辺倒になりがちに。
たくさん並べる。
たくさんレジを打つ。
そんな仕事をこれからも続けるのかなぁ。
そもそも私、服好きなのかなぁ。
お客様に商品を選んで喜ばれる事
楽しかったのにな。
そんな風に考えてしまう販売員もいるんじゃないかと。
適正在庫って、経営計画や地球環境だけじゃなく
販売員のメンタルにも
すごく関わる事だと思っています。