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資格取得など、ゴール(=合格)が明確なお勉強慣れしているかどうかは『聞かれたことだけに注力して答えられるか?』に掛かっているように思います。

資格は、あくまでも規定の水準に知識や技術が達していることの証明のために設けられているので、問われていることへの解答とその様式が合格ラインであれば資格取得においてはOKということ。
(もちろんその分野の人材として採用されたり活躍したりしようと思えば、資格取得以降も研究や調査を重ねていくことにはなるのですが)

が、しかし私の場合、
ついつい疑問解決や「自分ならどう考えるか?」みたいなことに意識が寄り道してしまう(笑)
資格のためのお勉強に振り切るのは本来ではないし、むしろ知的好奇心が旺盛なことや、得た情報から自分の打ち手を考えることは、(そこで勝手な暴走を起こさなければ)現場担当の新入り部下がそうであったらサラリーマン社会では誉められることさえあるかもしれない。

けれど哀しきかな(T T)
私には時間が限られている!
趣味みたいにお勉強していては到底課題をこなせない.…
そして何より、
『レポートは感想文ではなく、根拠に基づいた考察を述べる報告書』(- -)ちーん。
※課題の中には「自身ならどうするか?の視点や意見を交えて考えを述べよ」みたいな設問もあるけれど、大部分が上記をベースとしています。

まずは基礎。
前提の認識に間違いがあっては、
その後の考察もあったもんじゃない。


何かしら突破口を探して乗り越えて来たような経験や意識(いらぬ自負)があると、こういう時に余計な考えを持ってしまっている片鱗が見え隠れして良くないですね。
学びは素直さが一番の近道!

資格を無事に取り終えた暁には、得た知識とやり切った自信を胸に思いっきり現実の荒波に向かえば良いのだ。
どっちみち行った先も荒波設定(笑)
(地域活性化事業に関わっている現状なので、令和4年度の博物館法の改正で博物館の事業内容がより広がったことなどを文章で読んでいるだけでも「こういうこと起きそう…(^^;) きっとこの話も出るだろうし.…」と、いろいろリアルに想像が出来てしまっていけないや。)

とは言え!せっかく有限の人生!
何でもかんでもYesマンはさすがに出来ないけれど
学芸員というベースは自分の能力として持っておきたいから、なるべく物事の良い側面を見て引き続き\(^^)/


おこもり学習室、ライトも搭載しました(笑)

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