如意伝を見て想うこと
Jcomで秋くらいから始まったのか、中国宮廷ドラマの如意伝をぼやきながら続けてみている。
前回見ていたエイラクとは違って、陛下に一途な想いを寄せ続け、人に善意と許しの心で関わっていく純粋な主人公、如意をちょっと尊敬しています。
とんでもない宮廷女子のドロドロ劇に辟易したりディスったりしながらも、ああ、私も如意みたいな心があるといいわ、と思うことが時々あります。
『なんてピュアなの!』と感じるその瞬間のために見ていると言っても過言ではなくなってまいりました。
幼馴染の如意以外の女性を見る目が全然なく、策略も全然見抜けない陛下を、如意は国をしょって立つ苦労をおもんぱかったり、一途に愛せるあたりが、純粋すぎて・・・すごいです・・・
トップはやはり裸の王様になりやすいのでしょうね。
ほんまクズやなーとつぶやかずには見ていられません。
最近、とうとう皇后に上り詰めた如意は、衣装もさることながらお化粧もばっちりで、美しいです!
うっとりします!
ドロドロの宮廷劇だからこそ、如意の純粋で美しい心が引き立つのでしょううね✨
日本の大河ドラマは登場人物がバラエティに富んでいて見ごたえがありましたが、それ以上(80話近く?)の話数放映されたというのもすごい。
長編ドラマで言えば『月に咲く花の如く』が名作中の名作だと思います。一市民でもあり、個性的でたくましい女性が社会主義の中国でなかなか報われないけれども不屈の精神で努力し続ける姿が本当に支持されたのではと思います。あの脚本家は天才だと思うので、見てない人は是非見てほしい。
話は如意伝に戻りますが、これからどうなっていくのだか、もう充分苦労したのだから、如意にはもうあまりつらい試練は経験してほしくないものです・・・
泥水の中で美しく咲く蓮を思いながら。
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