日本キリスト改革派岡山教会 2023年10月15日礼拝説教(使徒言行録3章22〜26節)
↓前回の説教↓
◎聖 書:使徒言行録3章22〜26節
◎説教題:「あなたは預言者の子孫」
〜はてさて、わたしの系図をたどっても預言者はいないはず・・・〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
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【メモ】
◎「イエスの名が、その名に対する教会の信仰が、この人(足の萎えた人)を立ち上がらせた」(16節)
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「自分の力で何とかしよう」に固執せず、「神様が私を立ち上がらせてくださる」と信じる時、信じた通りに人は立ち上がり歩める。
◎ 「あなたがたの神である主は、あなたがたの同胞の中から、わたし(モーセ)のような預言者をあなたがたのために立てられる。」(申命記3:22)
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「立てる」=「復活させる」…この預言はイエスの死と復活によって成就した。
◎メシアが本当にメシアか否かは、死んで復活するまでは誰にも分からない。
だからこそ、イエスを“偽メシア”として十字架につけたユダヤ人の罪は赦される。
(17節「兄弟たち、あなたがたがあんなことをしてしまったのは、指導者たちと同様に無知のためであったと、わたしには分かっています。」)
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しかしメシアが復活した(メシアとしての姿を現した)以上、メシアを無視して通り過ぎてはならない。
あなた方は神の祝福を通り過ぎて、呪いの中に留まってはならない。
(23節「この預言者に耳を傾けない者は皆、民の中から滅ぼし絶やされる。」)
◎「あなた方は預言者の子孫」(25節)
=預言者とは、神の祝福の言葉を浴びて、その言葉に満たされて生きる者。だからこそ人にも神の祝福を告げることが出来る。
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ペテロ「預言者がそうであったようにあなた方も、厳しい試練や裁きの中にあっても降り注いでいる神の祝福の言葉を聞き漏らしてはならない」
◎ 『地上のすべての民族は、あなたから生まれる者によって祝福を受ける』(25節)
=神がアブラハムの子孫(イエス)をメシアとして立てられたことで、「神の御心は、地上の全ての民族が呪いに留まることなく祝福の中に生きることである」ということが明らかになった。
◎「私たちは呪いの下にはいない、この祝福は取り消されない。だからどう好き勝手に生きても自由だ」
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確かにそうかもしれない。でもそんな生き方は勿体ないじゃないか。
自分を愛してくださる神様を仰ぎ続け、(たとえ不完全でも)その愛に応えようとする生き方こそ、私たちにふさわしい。
【次回朝の礼拝】
◎日 時:2023年10月22日 10時30分開始
◎場 所:日本キリスト改革派岡山教会(岡山県岡山市中区国富4-4-7)
◎聖 書:ヨハネによる福音書20章30〜31節
◎説教題:「知っておきたい聖書の目的」
〜私たちを愛してやまない神の語りかけ〜
◎説教者:古澤 純人 牧師