日本キリスト改革派岡山教会 2023年10月22日礼拝説教(ヨハネによる福音書20章30〜31節)
↓前回の説教↓
◎聖 書:ヨハネによる福音書20章30〜31節
◎説教題:「知っておきたい聖書の目的」
〜私たちを愛してやまない神の語りかけ〜
◎説教者:古澤 純人 教師(日本キリスト改革派徳島教会牧師)
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【メモ】
◎聖書の目的→
「イエスは神の子メシアであると信じるため」
「信じてイエスの名により(永遠の)命を受けるため」
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イエスをメシア・神の子と信じる者もまた、神の子から命を賜る。
◎「初めに【ことば】があった」(1:1)
=私たちは【ことば】を聞くことで信じ、【ことば】を聞くことで命を受ける。
◎人間は自分が聞く言葉によって形作られる。
私たちの生活には沢山の言葉が溢れているが、その中で「私に向かって語られ、私を力付ける言葉」にどれだけ出会えるだろうか。
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だからこそ私たちは、イエスを主であると宣言し、イエスの名を賛美する聖書の御言葉を聞く必要がある。
◎「【ことば】は肉となり、私たちの間に宿られた」それは何故か→
「決して神を見ることが出来ない私たち」(1:18)に神そのものを示すため
「私たちが一人も滅ぶことを望まず、永遠の命を得ることを願う神の愛」(3:16)を実現するため。
◎ 「イエスのなさったこと一つ一つを書くならば、世界もその書かれた書物を収めきれないだろう」(21:25)
=イエスの一言が、一人一人を生き返らせ立ち上がらせる。
イエスの奇跡の現場は、私たち一人一人の生活にある。
◎愛が分かりにくい、愛の力が信じられない時代社会を生きている私たちだが、聖書に聞き、神の愛を体験することで、私たちも愛に生き、愛を語ることが出来る。
◎イエスの愛…弟子の足を洗う(13:1〜10)
誰よりも低みに立ち、人に仕える事を厭わない愛。
◎ 「世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた。」(13:1)
「世にいる弟子たち」世にあって世に埋もれそうになりながらも、愛に生きようとする私たちを、イエスはこの上なく愛してくださる。
◎私たちが愛することを諦めそうになっても、神様は愛することを諦めない。
この愛の言葉を、私たちは聞き続けよう。
【次週朝の礼拝】
◎聖 書:コリントの信徒への手紙一15章1〜11節
◎説教題:「キリスト御自身の復活」
〜わたしたちの復活の土台〜
◎説教者:佐々木 稔 教師