小説宝石9月号に短編が掲載されました
こんにちは。真下みことです。最近はよくnoteを更新できている気がします。
毎日更新とかはできないですが、noteも頑張りたいなと思っています。
さてタイトルの通り「小説宝石2024年9月号」に新作短編『赤いリボン』が掲載されました。
表紙のうけどんが目を引きますね。
内容としては、クラスの人気者である小学3年生女子が、あることがきっかけでクラスで浮いている女の子と親しくなるが……というお話です。
「言い訳」をテーマに書いてくださいというご依頼で書き始めた短編です。誰がどんな言い訳をするのか楽しみに読んでいただければと思います。
小説宝石さんではこれで4作書かせていただいており、とてもありがたいです。
これまでの短編を読んでくださった方はお気づきかと思いますが、『赤いリボン』は小学3年生シリーズ(シリーズ名は特にないのですが…)のひとつです。とはいえ単体でももちろんお楽しみいただけます。
一応これまでのものをまとめると、
・『見守り隊見習い』ー小説宝石2022年7月号
・『クラゲのしっぽ』ー小説宝石2023年5・6月合併号
・『やさしいの書き方』ー小説宝石2023年9月号
そして
・『赤いリボン』ー小説宝石2024年9月号
が加わるということになります。
こうしてみるとあしかけ2年もこのシリーズを書いていて、普段書き下ろしで短期集中で書く私には珍しい小説たちになっています。
『赤いリボン』が掲載されている小説宝石2024年9月号は書店さんで手に入ると思うのですが、これまでのものはお取り扱いがないと思うので、ネット書店さんなどで手に入れていただければと思います。
小説誌、恥ずかしながらわたしも作家になるまであまり馴染みがなかったのですが、いろんな作家さんの小説やインタビューが載っていて、とても素敵な場所だなぁと思います。
『赤いリボン』とても面白いものが書けたので、是非読んでみてください。小学3年生シリーズともども、よろしくお願いします。
それでは。
真下みこと