休みベタ改善計画
Have a break。
ちょっと休憩、くらいだろうか。これを聞いたら元も子もないかもしれないが、皆さんは休む時何をして休んでいるか聞いてみたい。
というのも、私自身が超絶レベルの休みベタだからだ。入浴したり出かけたり、お茶を入れたり美味しいものを飲んだり食べたりするとよい、とは聞くが、そもそも休むとは?寝る以外何をすれば休んだことになるのだろうか。
大体の話、休むというのは難しすぎないだろうか。その証拠に、気が休まるとか気休めとか休養するとか一休みするとか息をつくとか、いわゆる「休む」に類する色々な表現がある。ありすぎると言ってもいい。しかしその割に、これをしたら全部まるっと一括で休まる!というものがないではないか。
この屁理屈屋め、四の五の言わずに頭を空っぽにすればいいんだ、
と言われても困る。こちとら、頭を空っぽにするには、どうやって頭を空っぽにするかを考えねばならないのだ。休むために何かをするなど、本末転倒といえはしまいか。
ここまで書いて我ながらめんどくさいやつだなと思ったのはおいておいて、要は、せわしすぎる日々をうまくやり過ごすためのTipsを試せばいいのか、と今思いついた。
オーソドックスな気分転換には転地がある。転地療法、の転地だ。場所を変える。手っ取り早くやるなら散歩。
心を彷徨わすのでも実際にてくてく歩くのでも構わない。コツは目的を持たないことだろうか。
目的もなく心や歩みをふらふらさせてみることが、休むことに似ている、と言う仮説を立てて、今年のコラムを綴ってみようと思う。答え合わせは年末に。
(C.N)