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結婚指輪と婚約指輪に関するマナーについて

結婚指輪は結婚というおふたりの人生の大きなイベントに選ぶ大切なジュエリーです。ただ、初めて購入するジュエリーである方も多いです。

そこで結婚指輪や婚約指輪にTPOがあるのか。どこまで気にして身に着ける必要があるのかについてご紹介したいと思います。

1,婚約指輪はいつ、どんな時に着ける?

 男性からプロポーズされた時に贈られるのが婚約指輪ですが、基本的には結婚式で結婚指輪を贈られるまでの間、身に着けるものだとされていました。

いまでも、その言われを意識している方もいらっしゃいますが、これには明確な規則は存在しません。よって、自分が婚約指輪を着けて行きたいと思えば着ければよいということになります。

日本では、婚約指輪を普段づかいしない(パーティーや華やかな場でしか身に着けない)方が多いのですが、欧米では結婚指輪同様に日常使いで(ファッションに合わせて)身に着けたりします。

よって、パートナーから贈られる素敵な婚約指輪です。あまり気にしすぎることなく、普段からカジュアルに身に着けてほしいと思います。

2,結婚指輪のマナーについて

①職場で気を付けることは?


業務上や安全面・衛生面の問題で着けてはいけない場合を除いて、気にすることなく着けて大丈夫です。また、オーダーメイドのお客様には、普段づかいしているアクセサリーとの相性をみながら、おつくりになる方もいらっしゃいます。

結婚指輪は、基本的に毎日つける方が多いので、毎日がうきうきするような、お気に入りの結婚指輪選びをしてほしいと思います。

②お葬儀のときは?


葬儀の際、派手なアクセサリーは控えるのがマナーとされています。よって、婚約指輪のような大きめのダイヤモンドをあしらった指輪に関しては控えたほうが望ましいですが、結婚指輪に関しては外すことなく参列しても大丈夫です。

③知人の結婚式に出席するときは?


これも特に気にすることはありません。派手な物、宝石の大きすぎる物、花嫁より目立つような物は避けた方が良いと言われますが、時代の流れ共にその価値観も変わってきています。

結婚指輪、婚約指輪を含めジュエリーは、そもそも自分の気持ちを盛り上げたり、いっそう素敵にみせるためのアイテムです。
よって、パーティーや華やかな場で気にしすぎるのはそもそもの意味からずれてしまいます。

気にしすぎることなく、結婚指輪も婚約指輪も身に着けて出席して欲しいと思います。

3,まとめ

結婚指輪や婚約指輪は、ジュエリーという性質上、TPOなどを気にする傾向にありますが、特別、強く意識することはありません。

日本でも欧米の様に、ジュエリーをもっと日常で楽しく、カジュアルに身に着けてほしいと思っています。

特に、結婚指輪と婚約指輪は最初に身に着けるジュエリーという方も多いので、これをきっかけに、ジュエリーを身に着ける楽しさを知っていただけると嬉しいです。

鶴ではカップルごとにプランナーが担当制でお二人のリングの制作に携わらせていただいております。

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