ダイヤをあしらった婚約指輪 | 様々なデザインと印象の違い
「結婚」というビックイベントにおいて、購入を検討する「婚約指輪」と「結婚指輪」。
ファッションリングとは違う特別な意味合いがあることは知っていても、どちらをどういった時に渡すものなのか、どんな意味合いがあるものなのかというところはよく分からない方も多いのではないのでしょうか。
今回は、「婚約指輪」と「結婚指輪」の違いとその意味合いについてお話しし、ダイヤをあしらった婚約指輪の様々なデザインや印象の違いをご紹介します。
プロポーズを検討される際や、お二人で婚約指輪を選ぶ際の参考にしてみてくださいね!
1.婚約指輪について-結婚指輪との違い-
婚約指輪は、「婚約の証」。結婚に向けたけじめや決意、愛情をかたちにしたものとして、パートナーへ贈るものと言われています。
それに対し、結婚指輪は「夫婦の証」。結婚し、人生を共に歩むことを決めた証として、二人で身につけるのが一般的です。
ただ、どちらも絶対に用意しなければいけないというわけではありません。お二人の考えによっては、婚約指輪は特にいらない、お仕事上つけられないから勿体無いということで、最近では婚約指輪はなしで結婚指輪のみというカップルも多いようです。
ただ一方で、せっかくの一生に一度の記念だから用意したい、お相手に喜んでもらいたいと考える方もいらっしゃると思います。
お二人それぞれの価値観や生活習慣を踏まえて、購入するかどうか、デザインやかたちはどんなものがいいかを検討してみてくださいね!
2.婚約指輪の主なデザイン
婚約指輪と一口に言ってもそのデザインは様々です。ダイヤが留まっているものだけではなく色や形も色々とありますが、今回はダイヤモンドを留めたデザインに絞って紹介いたします。
①一粒ダイヤのデザイン
センターにダイヤモンドが一個だけ留まり、立て爪で支えているデザインのリングを「ソリテール」と一般的に呼びます。
「婚約指輪」といえばこの形をイメージされている方も多く、婚約指輪の代表格とも言えるデザインです。
しっかりと高さのある立て爪で留めているため、ダイヤモンドの存在感を際立たせてくれます。
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また、ダイヤモンドを留める爪の形の種類も様々で、4本爪はややシャープな印象に、6本爪は丸みを帯びた柔らかい印象に感じられます。
加えて、ダイヤモンドを囲うように留めた「覆輪」というものもあります。
立て爪のような高さがなくフラットなので引っ掛かりも気になりにくく、カジュアルな印象で身につけられるデザインです。
②脇に石を留めた華やかなデザイン
両サイドにメレダイヤ(小粒石)がある、「脇石リング」や「サイド・メレ」とも呼ばれるデザイン。
両サイドに小さなダイヤがあることで、一粒ダイヤのデザインに比べて華やかな印象になり、中央に置かれた中石のダイヤモンドも大きく見えるといった特徴があります。
また、脇石を留める枠にも装飾がされていると、より華やかさやデザイン性が出て、ダイヤモンドの輝きがより一層感じられます。
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③普段使いにおすすめのデザイン
リングの全周に石を留めた「エタニティリング」と言われるデザインです。
■デザインの詳細はこちら
結婚記念日や子どもが産まれた記念に贈られるリングとも言われていますが、現在は婚約指輪として選ばれることも多いです。
リングの全周に途切れることなく石があしらわれているため、「永遠に変わらない気持ち」といった意味も含まれているとも言われています。
また、サイズ直しの可能性も考慮し、石を留める範囲を半周にした「ハーフエタニティリング」も人気です。
ソリテールのように立爪がなく出っ張りがないため、洋服に引っ掛けてしまったり、爪部分が折れてしまうといったリスクが少ないのも特徴です。
日常的に身につけたいものの、「石が取れてしまったらどうしよう」といった不安がある方や、日常使いしやすいデザインが好みという方にもおすすめです!
3.鶴でつくる婚約指輪
大きく3つのデザインを紹介しましたが、それぞれの印象の違いについてもお分かりいただけましたでしょうか。
サプライズで婚約指輪を贈ろうと考えている方も、お二人で一緒に選ぶ方も、お相手に似合うものや好みのものを探すのはなかなか難しいですよね。
そんな方は、様々な組み合わせで理想の婚約指輪づくりが叶うオーダーメイドがおすすめです!
鶴のオーダーメイドでは、100種類以上のサンプルリングをベースに、素材、形、加工、刻印、誕生石などを組み合わせて50,000通り以上ものアレンジが可能です。
また職人が一つ一つ手仕事でお作りさせていただくことから、一つとして同じものがないというのがオーダーメイドの魅力の1つです。
おふたりにとって特別な婚約指輪ですので、より特別感を持たせ、おふたりならではのこだわりや想いを形にしたものにされるうえでも、オーダーメイドの婚約指輪はとても魅力だと思います。
■鶴のオーダーメイドについてはこちら
■婚約指輪のオーダーメイド実績
4.まとめ
今回は、婚約指輪について知っていただき、ダイヤをあしらった様々なデザインを見ていただきました。
ダイヤを留めた婚約指輪といっても、選ぶ石の大きさやフォルムなどによってもそれぞれ印象が異なります。
おふたりのこれからの人生の始まりにおいて、「婚約の証」となる婚約指輪。おふたりのこだわりやお相手への想いを伺いながら、素敵な婚約指輪づくりのお手伝いを精一杯させていただきます。
ぜひご見学だけでもお気軽にアトリエまでお越しくださいね!
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