懐かしのゲームをプレイする。 ファイナルファンタジータクティクス 04
100時間くらいでゲームクリアした感想
ある程度のステータスドーピングをして、気付いた事は物理攻撃力が50台でも60台でもカンストダメージが出せるものらしいので、つい昨日、ストーリーをクリアした。
感想は──ディリータの台詞が響いた。
「ラムザ、お前は何を手に入れた? 俺は……」
この台詞にディリータの哀愁が込められているなぁ……と何だか虚しい気持ちになった。
とても「ざまあみろ」とは言えない気持ちになった……。
まあ、確かに彼は利用される側から、世界を徹底的に利用する側へひた走ったが、オヴェリア姫を守る気持ちは実は偽りではなかったのではないか……?
筆者の私見ではそう思えてならない。
まあ、公式設定であのエンディングの後でも、ラムザもアルマもディリータも生きているらしいのでそこは安心した。
いや〜やっちゃいましたよ 皆さん
結局のところは汎用キャラクター達が固有キャラクター達の実力を軽く超えてしまったので、シドもバルフレアもルッソもいらなかったかな、うん。
ラムザも暗黒騎士になってくれたし、汎用キャラクターには暗黒騎士の資格の人が結果的に4人まで増えて、「いや〜やったね〜」と感慨に耽ったものだ。
今はヒュドラを勧誘してハイドラなどを養殖しながら、他の汎用キャラクターの育成の段階へ入るところである。
まぁ、はっきり言って楽勝だった。ラストバトルに関してはほぼ舐めプというプレイだった気がする。
男性汎用キャラクターの二人、レムとブライアン、いや〜もう強い、強すぎる。
火力がもうネジが壊れているんじゃないかというくらいに強烈だった。あの二人なら聖天使アルテマなんぞ2ターンで沈められるだろうなぁ。
さて、クリアフラグを立てた事で、新しい【共同戦線】も無事に解禁した事だし、エンディングを迎えたという事で、ディープダンジョンとかにも鋭利、挑戦してみるつもりでいる。
その前に、他の汎用キャラクターも育成を始めようかなと考えている。
特に女性陣の育成は、なかなか根気のいる作業になりそうだが、そこは他のゲームとかをやりながら気晴らししながらゆっくりとプレイしようかなと思う。
キャラクター達に思いを馳せる
久しぶりのファイナルファンタジータクティクスのプレイの感想は、超現実主義のガフガリオンさんの言い分とか、逆にろくすっぽ考えてもいないア◯なアグリアスとか、後はアルガスの徹底した悪役ぶりに敬意すら湧いた。
そう、あのアルガスの悪役っぷりがあってこそ、ファイナルファンタジータクティクスでもある。「家畜に神はいない」の台詞はまぁ秀逸な言い回しだった。
ファイナルファンタジータクティクスは年齢を重ねてからやると、こう深みに触れられて、良い作品だと断言できてしまう。
そういう意味でアルガスはいい仕事をしたよな。ゲーム内で何が虚しいって無味無臭で終わるようなキャラクターが一番つまらない。
タクティクスはそのへんでは無味無臭なキャラクターはいない。誰にでもそれなりの物語があった。無味無臭なのはルッソというやつくらいかな。ほんと、彼は使う気すらも起きんかったよ。除名しても良いんじゃね?
バルフレアは仲間にするのを避けた。作品の悪目立ちする奴は大嫌いなのだ。
別にバルフレア如きにパーティに加入されても別にいらねえし、必要もなし。ベイオウーフとかレーゼなら使おうかなって気がする。
それにしても殺害数が初プレイ時のオリジナル版と比べると、昔はあまり殺害数にこだわる事はなかったけど、やっちゃいましたね。こりゃあ、首切り部隊と言われても反論もできませんね。
ディリータの想いはQueenの歌にある
最後の最後でのディリータの一言、そして生き方のヒントに、クイーンの名曲【Somebody to Love(愛にすべてを)】の歌詞に込められているとかで、和訳とか調べました。
ひたすらに愛を求めている歌でしたね。
実は筆者もクイーンの曲を口づさんでいました。一緒に歌うと涙が溢れてきまして、やるせないなぁ……ディリータとなりました……。
うん。これは名作ですな。
この世に生きていて、こんな名作に逢えて、筆者は幸せ者ですよ。
次は【共同戦線】だ!
ここまでご愛読して頂き誠にありがとうございます。
健康に気をつけて、日々を過ごしてくださいね。
そして願わくば、皆さんもぜひ、ファイナルファンタジータクティクスをプレイしてみてください。
考え方がだいぶ変わりますよ。このゲーム。