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夢に出てきた旦那の話
クリスマスイブの夜、娘の枕元には欲しがっていたコピックを置いてあげた。36色セット。9000円ぐらい。
娘は『全色下さい』とサンタさんに手紙を書いていた。サンタさんなら総額13万円ぐらい出せるでしょ!本当にサンタさんがいるならね!と試すような行動だ。目に見える奇跡が本当に起こるのか、それとも親がしている事なのか…。
目が醒めてプレゼントの袋を見つけた娘は、大喜びで早速沢山の絵を描きはじめた。良かった。喜んでくれて。
そんなことがあった後、26日の朝方、私は見ていた夢をハッキリ覚えていて驚いた。いつもは起きたらしばらくすると忘れてしまうのに。その夢はこうだ。
以前住んでいた場所近くの新幹線が停まる駅の裏にある駐車場に私と旦那が車から降りようとしている。旦那はその駅まで車で送ってくれたところみたいだった。私だけが新幹線に乗って、この世に戻らなきゃいけないみたいだった。
私が旦那に『お義父さんとかお義母さんとか〇〇(娘)に伝える事ある?』と聞くと、
『こんなにいい子ちゃんと結婚させてくれて、かわい子ちゃんと暮らせて幸せだったよって言っといて』と言った。
何だかいい子ちゃん(私)とかわい子ちゃん(娘)といういい方に笑って、私は新幹線の乗り口にスーツケースをコロコロさせながら旦那とバイバイしたところで目が醒めた。
そういえば夢の中でこうやって時々旦那と会っていたような気がする。
私が死んだ時旦那に会えるんだったら、早く死んでしまって、会えたらいいのに…って毎日のように泣いていた。でも、私が気づいていないだけで、実はこうして夢で話をしていたのかもしれないな。
そして、夢で会って話した内容は、
☆海外出張に行って、帰ってきたら幸せになれる
☆転勤が終わって地元に戻ったら幸せになれる
☆家を買ったら幸せになれる
何となくそう思って一生懸命生きてきたけど、〇〇したらって条件付けしたって、幸せにはなれなかったよね。
3人でゲームしたり、テレビ見たり、コーヒー飲んだり、漫画みたり、唐揚げつまみ食いしながら作ったり、『ただいマンモスー!』って言える、そういう出来事があるという事がいちいち幸せだったんだよね。
という事だった。
夢の内容を普段あんまり覚えていないのに、今回だけはハッキリ覚えているから、多分必然性のあるメッセージなんだろうなと思った、クリスマスの夢の話。