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まずは自分が幸せになる

PTAの改革の話し合いや、資料をまとめていた時、しょっちゅう出てきたのがボランティアという単語だった。

PTAをイヤイヤやるのではなく、少数精鋭で、仕事内容も変えられるところは変えて行き、『なんか楽しそうだからやりたい』と思えるようにしよう!と、校長先生と運営委員で連日集まって話し合いを重ねていったのだが、「そもそもPTAってお金が出るわけじゃないし、ボランティアだよね?ボランティアってさ、自分の本業が上手く行っていて余裕のある人がやるんだよね?」という事になった。

昔、娘が毎日のように観ていたくまのプーさんのDVDのシーンで、プーさん達みんなでズオウとヒイタチを落とす落とし穴を掘っておくのだが、助けに入ったピグレット(だったか、ティガーだったか忘れたけど)が、ロープを垂らし、上で固定せずに穴に降りてきて、「もう大丈夫だよ!」言うが、全然大丈夫じゃない。オウルがバサバサ飛んできて、あれこれウンチクを語り、最初からオウルが助ければいいじゃん!みたいなシーンがあったのを今思い出した。

まずは自分の安全が確保されていて、その上で他の人を助けなければ、落とし穴に一緒に落ちてしまう

ボランティアだとかPTAだとか奉仕活動をするのだって、本業が上手く行って精神的余裕のある人か出来る事だ。その証拠に、PTAのteacher(先生)は、子供の指導で手一杯だからPTAの業務はほとんど行っていない場合が多い。(それが悪いのではなく、先生は自分の安全をまず確保していて、きちんと子供のお世話をして頂いているのだから有難いという話なのだ。)産まれてまだ4ヶ月ぐらいの下の子を連れて育休中のママや、フルタイムで働くシングルマザーがPTAの役員をしているのを見ていて、本当にPTAって何なの?と思っていた。

何か願望を実現したかったら、まずは、自分が今やりたい事や得意な事をする。それを続けていく事で誰かの役にたって、ワクワクを引き寄せていくというような話をバシャールが言っていた気がする。

まずは自分が幸せになることを考えようかな。コーヒー飲んで、旦那の漫画読んで、BUMPの曲聴きながら延々と自分がただ作りたいものを手芸して過ごしたいな。

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