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「良い写真迷子」のあなたに贈る「こころ優先モード」
私も迷っていました
あなたは、写真を撮る時にどんなことを考えていますか?
インスタ等のネットに写真を掲載する場合、どこかで「いいねが欲しい」「素敵と思われたい」「前ボケや玉ボケを入れるには・・・」などと考えることがあるのではないでしょうか。
一通りの撮り方の勉強を終えて、背景をボカしたり、構図に当てはめたり、明るさを調整出来るようになってくると、一つの壁にぶち当たります。「どう撮るのが正解なんだろう」「良い写真とはなんだろう」「自分らしい写真とはなんだろう」。私もその疑問に段々飲み込まれ始めた時に、50年以上カメラの世界の第一線にいる先生に、とても素敵な撮り方を教わり、全ての疑問が払拭されました。
「一輪のバラ」
ワーク
Aさん、Bさん、2人の人が散歩中、目の前に咲く一輪の赤い薔薇を撮ろうと思いました。
Aさんにとって、薔薇は楽しい思い出のある花。
「華やかに撮りたい」
どんな風に写すと思いますか?
Bさんにとって、薔薇は悲しい思い出のあるお花。
「寂しげに撮りたい」
どんな風に写すと思いますか?
解説
それぞれ、どのように撮るか想像出来ましたか?
Aさんは、大きく明るく、Bさんは、小さく暗めに、と言ったところでしょうか。Aさんはカラー、Bさんはモノクロ、そんな表現もありかと思います。
Aさん、Bさん共に同じバラを撮ったのに、全く違う表現になったかと思います。そしてそれは、どちらが「良い」とか「悪い」とかではない。それを紐解いて行きましょう。
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