味覚障害かと思ったけど
関節リウマチを発症した頃から、とても少食になりました。
ある人からは、味覚障害では?とも言われました。
私は、学生の頃は、よく食べてたし、それなりに太っていました。でも、今は、あまり食べないので、痩せてます。
あまり好き嫌いもないのですが、急に食べれなくなりました。胃腸が悪いわけではありません。
ただすごい少食
今現在の自粛期間中、ネットなどで、ウーバーイーツで注文して、美味しい料理を食べて美味しくのりきっているよ〜という話を聞くと、羨ましくて羨ましくて。
私は、美味しく食べることで、ストレス解消もできないし、食べることが、そんなに楽しくない
ただ、飲み物は別で、苦手な飲み物はないし、青汁でも、美味しくいただくタイプです。
とは、いっても、
美味しいものを美味しく食べたい、というのは、私の夢でもありました。
何を食べても美味しくない、というのは、何かを食べてみて、味がしない、というわけではなく、何を食べてもあまり美味しく感じないのですね。
人と一緒に食べにいっても、最初のひとくちふたくちは、美味しくても、急に不味く感じてしまったり、ヒドイときは、食べてる最中に、体調が悪くないのに、ニオイだけで、吐き気したり。
関節リウマチって、よくわからない、やっかいな病気だなと、思ってました。
でも、ある時、ハッと気が付きました。
関節リウマチになったことで、味覚障害になったのではなく、
関節リウマチがきっかけで、
自分自身に対して敏感になり、
食べものの好き嫌いをカラダで感じ取れるようになったのではないか、と。
私はほとんど好き嫌いはないと思っていたけど、嫌いなものもない代わりに、大好きなものもなかった。
もともと好き嫌いを作ってはいけない、と自分をおさえていた。
そう思ったとき、ハッキリ、自分が好きなもの、嫌いなものが見えてきました。
自分が苦手な食べものがどんどん心の中に出てきました。それと同時に、好きなものもわかってきました。
自分の好き嫌いをアタマで感じるのでなく、カラダで感じるのは、不思議な話ですが、
たぶん、食べることだけでなく、いろんなことに我慢し続けてきた結果だと思いました。
自分にとって美味しいものがわかってきたのは、とても嬉しいこと。
これが食べたい、あれが食べたいとか、思えるようになり、少食だけど、少しずつ美味しくいただけるようになりました。
これから自粛があけて、人とお食事できるようになったとき、美味しくお食事できることをとても期待しています