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価値について〜美容室編〜

価値について考えていると、色んなことが見えてきた。
そのひとつを紹介します。

先日、美容室へ行ったのだが、
そこの美容室は先日で3回目の訪問にして、
メニュー変更を勧められた。

あ、悪い意味じゃないの。

私はパーマをあてようと考えていたのだけれども、シャンプーして乾かしたところで、ふと。

この長さであてるよりも、もう少し伸ばして、髪の状態をよくしてあてませんか?と提案してくれた。

私が最近通うのは、髪質改善の美容室で。
髪の様子をよく見て、栄養分を入れてくれる。

顧客がやりたい!ということを違うかたちにするのは、勇気がいるだろう。どんな状態になってもいいのだったら、別に顧客のやりたいようにさせればいい。

ただ、それが本当にその人のためになるか。

そう考えたとき、私はど素人なので、選択にミスがある場合、どうして今ではないのかということを論理的に説明していただけるとありがたい。

価値ある選択ができるかどうか、それは運でもあるし、その道のプロが言うこと、またそのプロが自分の利益をこえた助言を素直に聞き入れられるかにかかっているようにも思う。

現に、私はパーマをやめて、いつものコースになったわけですが、シャンプーは余分にいったし、準備や時間も余計にかかったと思う。
それをなーなーに済まさず、やってくれたとしたら、本当にありがたいことである。
それなのに、価格はパーマをかけるより安い。

やはり、価格と価値はイコールではないようである。

何より、その人のプロ意識や心遣いを感じるいい時間でした。