これはつまらないぞ

今日見た夢の話をしましょう。寝たのは朝の9時です。
小学校にいました。
友達はランダムです、どこかで会ったような人も会ったことのない人もいました。
ゆうこちゃんやみなちゃんがいたような、いなかったかもしれない。
学習発表会を控えていて、ダンスを踊る予定だったのですが、
全く振り付けを覚えていないよどうしようという話をしていました。
自分の中身だけは大人になっていて、うまく話を合わすことができた安心感だけを感じました。以前に同じ会話をしたことがあって、その時よりも上手く喋れているなという感覚だけありました。
人生2回目という時点で、もう夢だということを分かりそうなものですが気づきませんでした。その時話をしたのはかりなちゃんという女の子。その子とは小さい頃からおさななじみで中学を卒業するまで、親友のような立ち位置ではありました。ただ、うまく話せないというか、全然楽しい時間を作ることができないことに悩んでいました。
それを夢の中でもう一度やり直して、無駄なことを発することなく、大人びた対応をできたことに満足するという夢でした。
目が覚めると、部屋の中は暗くて、ここがどこだかわからない感覚になりました。黒の濃淡だけで見える部屋の中にノートパソコンが見え、そのコードの先の明かりが緑色に光っていました。
綺麗だなと思い、心が夢の中にあったので、小さい頃大事なものを入れていた箱を思い出しました。茶色の木箱のオルゴールの中に指輪や金色のボタンを入れていた、その中に入れていたお祭りで買ったエメラルドの指輪の色に充電のライトがよく似ていて、頭の中がその時のわくわくした気持ちと同じになりました。
ゲーセンのスコップで掬うおもちゃの、プラスチックでできた氷の石。あれは何て綺麗なんでしょうね。偽物とか、本物とか、そういう概念なく、ただただ綺麗だなと思う感覚がありました。
自分の大切なものという作文を書くときに、その箱について書きました。宝物ってなんだろうと考えていた時、この箱のことかと閃いた記憶があります。



眠って、自分がタイムスリップする感覚って何にも変えられない面白さがあると思っている。偶然性、変な記憶が繋がる。何にも共通点がないものが、つなげようと思いつきもしないものが同じ場所に現れたり、記憶にない場所が頭に残るようになる感覚。
思い出せないことも何日か寝ると、記憶を補完してくれることもある。思い出しているのか、その時の想像をして作りだしてしまっているのかはわからない。オードリーの笑いのカイブツという映画が始まったみたいだけど、その主人公の名前を最初聞いたことがなかった。誰だろうと思っていたはずなのに、最近、確かに若林さんがその人のことを話題に出していた回があったように感じる。
こういう人がいてと、話題に出したラジオを聞いた気がする。でもその記憶は1週間前にはなくて、想像で作り出したのかもしれない。春日さんの結婚後から聞いているので、聞いていないはずなんだけどな。

夢について。
数年前実家に引きこもっていた時、見ていた夢があって、ホテルのエレベーターに乗る夢だった。それは確かに覚えている。
数年後、奮起して転居して就職した先でこの景色を夢で見た、と思った。デジャブというやつか、この気持ちこの場所、確かに数年前夢で見た場所だと。それがいくつかあった。
ホテルに就職することを想像していたから、就職先が夢と似たのかもしれない。それが現実的だけど、予知夢とも言えるよね。そうなりたいなと思っていたことを実現できたと捉えれば、自分頑張ったなという褒めになるわけだけど。
ある程度充実していたんだけどな、なんでダメになっちゃったんだろうな。景色も気に入っていて、最初は良かったんだけどな。健康になりたい。
不健康だから続けられなくなったわけじゃなくて、働いてるうちに不健康になってそれがどうしようもなくなってしまって。自分を責めるから悪いんだけどさ。一瞬一瞬は楽しかったんだけど、毎日朝起きるのが辛いし、寝られない。寝られないまま働き続けて、だんだん勤続年数が上がっていくのが怖かったし、誰かに指示をしたりすることが本当に嫌だった。
嫌な想像ばかり膨らんで、あれが起きたらどうしようこれが起きたら、と考えて。その割にミスは多いし、発注で他人に迷惑をかけるのもしんどくて。消えたいいなくなりたい早く、早くと思って。そう思う間に支えにしていた人がどんどん退職していくし、自分が支えにならないといけなくなり、勝手に頑張りすぎて。
コントロールが効かなくて、仕事に気づいてしまったらやらなくちゃ我慢できなくなって、自分以外誰もやる人がいないからって色々やって。それで何もしない人にイラついて、その感情の昂りをぶつけるわけにもいかなくて。そうしている間にどんどん問題は増えて、他者からの問題発生に対応できる余分な心のスペースもなく。
楽しかったんだけどな、一部分を切り取れば。アイスを食べたり、牛乳飲んでたり、アルコール作って飲んでいいよってやったりさ。海で遊んだり、飲み会してる子たちを眺めたり、ついていけない疲れを笑ったり、桜を見たり、コンビニに付き合ったり、ファミレスでご飯食べたり、言語通じなかったり、誰かに助けてって言ったり、疲れて部屋で寝てたり、残ったご飯でピザ焼いたり、スイカ買ってきてもらったり、焼肉行ったり、楽しかったんだけどな。こうやって楽しいことコレクションして思い出して、あー楽しかったなーって思えたらさ、良いのにね。Adoのオールナイトのジングルに似てるわ。「終わってみて、あーたのしかったナーと思えるラジオにしたい」って、言ってるよね。
そういう時間って誰かに恩返ししたいって思うけど、その時間が楽しければいいんだよね。なかなかそう思えないけど、自分がそういうこと企画したことないから。もしかしたら、せっかくやってあげたのにって思ってるかもしれないのに。

はいやめたーこういう話やめよ。好きなものの話しよう。
ゴールデンカムイが映画化しますね、渋めのおじさんで見たかった、白石とか杉本も、ハリウッド系のギャグというよりジョークのような感じで見たかった。アニメより原作が好きなので。衣類の汚れがないってのも、万人受けしなきゃいけない国内映画の悲しい現実だけど、もう子供がたくさん見てくれたらいいよね。もう好きな人には向けなくていいからさ。
昨日から夜ずっと姉ちゃんの恋人ってドラマを見てたわけですよ。TVerで配信されてたからね。しんどいところ飛ばしつつね、幸せなことを求めてた当時のコロナ禍の雰囲気が感じられて、よかったですよ。幸せの綿で傷つく心もありましたけどね。ジャニーズの子達の演技もこっから成長していくことを楽しむべきなんですけど、どうしてもちょっとしんどい。なんでだろうね、小池栄子の過剰な演技は笑えるのに、藤木直人の無理のある明るい演技はしんどい、なんでだろうね。それが正しいのに、なんで自分はそう感じるんだろうね、有村架純の何にも思っていない表情は大好きなんだけどね、深刻だったり脚本の飛躍が過ぎて、対応しきれてないのかなとこっちが気持ちを慮って、どんな想像をしても当てはまる顔をしてくれる。なんだっけ、ネットフリックスで見た、「ちひろさん」だ。
孤独で人と距離をとる女の子で、ちひろさんみたいになりたいねーと思う映画でした。原作知らないからね。そんな強くいられないけどね、強くいようともしてないかもだけど。国内映画って綺麗な女の子を撮りたい欲望で仕事してんのかなって思う描写もある、馬鹿な男と性的な仕事する女子かっこいい的な。勉強するとそうなるのかね。

チョコレートのラミーって美味しいよね。ちょっとお酒が入ってて気分が楽になるから好きだ、体調崩すこともない、アルコールが飲み物だからしんどいんだよね、普通じゃ飲まんもんね。
だからいつもよりも、好きなことの話ができるんだろうか。つまんねーな。

リリーフランキーがさ、言ったらしい言葉があって。本当か知らないけど、死にたくならないような人と友達になりたくない的な。その繊細さを持たない人間とは仲良くなれない的な。
だから鬱々とし続けているんだろうな自分は。うつ病と鬱ってちょっと意味違うと思うし、自分の捉え方によっては違うと思うし。鬱々としている自分のことが好きなんだよね、言ってしまえば。ニーチェだか哲学者も言っていた。
そうありたいからそうある、治りたいと思っていない。死にたいなんて思わなければ楽だけど、自動的に死にたくなる病的な時はなるべくやめてほしいけど、人生の選択肢として死ぬことが全く頭にない人にはなりたくないんだよ。
朝井リョウの正しい欲と書いて「正欲」って本があって、そこに若者グループが酒飲んで川で泳いで、死ぬ描写があって。その人は結婚式を直前に控えた旦那だった、そこに主人公は出席していて、残された妻が人生は短いなんて言うスピーチをする。
それを聞いた主人公はバカかと、確かそんなことを言う。そりゃ酒飲んで川に飛び込んだら死ぬだろって。明日死なないという前提で世界ができていることに苛立っていて、いいなと思った。無限まやかしっていうエンタメを語るラジオで聞いて思い出したことなんだけど、その二人も好きだって言ってくれて、それまで忘れてて誰も共感してくれないかもなって思ってたけど、それも嬉しかった。

死にたいなと思う人の話を聞くにはどうしたら。そういう人と話がしたいけど、粘着性があるからな、こういう人。助け合いたいけど、助けを求めた時に人を助けられる心の余裕がある人は死にたいと思わないくらいの人じゃない。
助けてって言われた時に助けられる自信がないもの、もう。そんで死にたい人の話って、見るとなんか嫌な気持ちになるよね。なにそれ如きで弱った感じになって、死にたいなら死ねよって思う。自分だからよくわかる、一番通じ合えるはずなのにね。なんでだろう、心の中にあるうちは誰にも理解されないことなのに、言葉に出すと陳腐なありふれた病んでしまった可哀想な人間に思えるんだよな。

つまんねー


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