「日本の政治の問題点」について思うこと (ただの女性会社員が社会問題について考えてみた:2020年7月25日)

連休中あまり予定がないので今日もnoteを更新します!コロナ禍で政治に興味を持つようになった政治ビギナーの私から見た、「日本の政治の問題点」について今日は語りたいと思います。

立憲民主党と国民民主党の合流「協議」が難航しているそうですね。有権者から見ると、1つの政党だけがやたらと強いっていうのは独裁になりそうで不安になりますので、野党さん達にも頑張ってもらいたいという思いはあります。合流が良いことなのかどうかはわかりませんが、もし合流してさらに強い政党を目指すのであれば、お互いに腹を括って、お互いの落としどころを見つけて欲しいですね。ということで、「日本の政治の問題点」の1つ目は「自民党以外の政党があまり強くないこと」ですね‥‥

「日本の政治の問題点」として私が感じることは他にもまだまだあります。特に「供託金」制度は、酷い制度だと私は思います。はっきり言って、金持ちしか選挙に立候補できないようにする制度だと思います。衆議院小選挙区選出議員、参議院選挙区選出議員、都道府県知事に立候補する為には、300万円の供託金を最初に払わないといけないそうですが、300万円なんて庶民がポンと出せる金額じゃないですよ。「供託金は当選を争う意思のない人が売名などの理由で無責任に立候補することを防ぐためのもの」とかなんとかもっともらしい理由を付けているようですが、庶民が簡単に用意できない300万円なんていう金額を供託金に設定している時点で、庶民を選挙の立候補者から追い出そうとしていると思います。

もし純粋に「当選を争う意思のない人が売名などの理由で無責任に立候補することを防ぐ」のであれば、選挙の立候補者から300万円という供託金を取るんじゃなくて、選挙で「ある一定の得票数」が得られなかった候補者は、「毎月ボランティアに参加することを1年間継続」というルールにした方がいいんじゃないでしょうか?本当に売名したい人は300万円を用意してでも売名するでしょうし、「毎月ボランティアに参加することを1年間継続」という手間を厭わない善良な候補者が集まり易くなりますし、ボランティアを1年間行うことで、もし落選しても候補者達は世の中の困っている人達のことがもっと理解できるようになるでしょうから。ということで、「日本の政治の問題点」の2つ目は、「300万円の供託金は、庶民を候補者から追い出す酷い制度。庶民が金銭的な不安無く選挙に立候補できるような選挙ルールが必要」です。

そして、私が「日本の政治の問題点」として感じていることの3つ目は、「政党がどのように自党の首相候補を決めるか」を憲法上でも法律上でも制定していないことです。私が今までの人生で政治のニュースを見ていて時々感じていたのは、日本の首相がいつも「いつのまにか決まっている」ということです。いつのまにか首相が決まっている、どういった理由で、どういった経緯でその人が首相になったのかよくわからないのに。

私は日本の首相は直接選挙で選ぶべきじゃないかしらと思ったりもしますが、その為には憲法の67条「内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する」を変更するという重い手続きが必要になるようですので、せめて「政党がどのように自党の首相候補を決めるか」を法律でルールを作って欲しいですね。「自分を出世させてくれそう」とか、「過去に悪口を言われた」とか、「実は弱みを握られてる」とか、国民にとって全然プラスにならない理由で首相が選ばれないように、首相を決める際のルール作りは法律で必要だと思います。

以上の3つが、私が「日本の政治の問題点」として感じたことです。私のような政治の素人がネットの片隅で「日本の政治の問題点」について語っても何になるのかと思ったりもしますが、素人じゃないと気付かないこともあると思いますので、今回のnoteでは「日本の政治の問題点」について書いてみました。もしかしたら、私のnoteが誰かの何らかの気付きになるかもしれません。そういったちょっとした期待を胸に、今後もnoteで社会問題について時々発信していきたいと思います♪




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