入院1日目【聞いてないよ!!】
こんにちは、あるいはこんばんは。mikoです
いよいよ入院初日、朝10時に病院へ。
この日は雨だったので主人に車で送ってもらったのですが、病院の駐車場は長蛇の列。やむを得ず私だけ先に降りて受付することに。
当日の朝はシャワーを浴びてきてくださいと指示があったのですが、安定の寝坊で時間がつくれず。
受付を済ませると病棟へ案内されました。
『では、今から欠食になりますので。水分だけは明日の朝6時までなら摂って大丈夫です』
ん?手術は明日の朝9時からよね???
あ、もう今から欠食スタートですかそうですか(白目)
(朝ごはん食べておけばよかった・・・)
『まずは下剤を飲んでもらうので、夜頃には効いてくると思います⭐︎あ、結構甘いのでお茶かお水でお口直ししたほうがいいですよ♪』
午前中から空きっ腹に人生初の下剤。杏仁豆腐シロップみたいな味がしました。
体温・血圧・体重や身長を測定し、
陰毛を剃られ、おへその掃除もしてもらって
採血しつつあっという間に点滴が繋がれて婦人科の診察室へ連れてこられたかと思ったら
さっそく恐ろしい試練が待っていました・・・
ラミナリア?なにそれ美味しいの?
『手術までに子宮の入口を広げるための棒を2本ほど入れさせてもらうんだけどね、これワカメだから』
は?ワカメ???
『マッチ棒みたいなやつ。これ痛いんだけど、頑張って!』
え?は?聞いてないんだけd..
ヴァァァァァァァァァ!!!ナニコレ痛すgる!!!!
終わった瞬間に一気に気分が悪くなり、お腹が冷えた気がして。
看護師さんが車椅子を持ってきてくれるまで待ちきれずにトイレへ逃走。
下剤を飲んでからわずか2時間ほどで効果を発揮(?)
そして急激に訪れる、重度の生理痛。
『あ、もしトイレ行った時とかに、入れたやつ抜けちゃったら流さないで教えてね!』
抜けるもんなら今すぐ抜きたい。
こんなん聞いてないぞ・・・
そんなこんなで苦しみに悶えながら入院生活がスタート。手術前日は穏やかに過ごせるとたかを括っていた私が甘かったです。
ちなみにコレ、入れてから身体の水分を吸いながら太くなっていく仕様になっているので
時間が経てば経つほど痛みは重くなります★
抜く時も激痛らしいのですが
手術開始と同時に抜くらしいのでその頃は麻酔が効いているとのこと。良かった・・・
空腹×下腹部痛で眠れない夜
ちなみに鎮痛剤などは処方してもらえません。
『あまりにも我慢できなかったら言ってくださいね⭐︎』と言われたので
看護師さんが来るたび痛みを訴えましたが『辛いですよねぇ〜(そういうもんなのよこれは。我慢しなされ)』と言った感じで受け流されました。
『子宮口広がるので、感染症リスクを抑えるための抗生物質を点滴で入れますね!』
(くっそぉぉぉそんなもんいらねぇよぉぉぉ
それよりこの痛みどうにかしてくれよぉぉぉ
人の気も知らねぇでよォォォォ
さっさと麻酔かけてくれよぉぉぉぉ)
という本音は押し殺し、
「・・・あ、はい。。」
こうして入院生活はスタートしたのでした。