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アゲ鑑定・サゲ鑑定の真理 & 鑑定結果の伝え方

こんにちは^^
心虹です✨

今日も読んでくださりありがとうございます!
今日はアゲ鑑定とサゲ鑑定について、と私の鑑定結果の伝え方について 書いてみたいと思います。

アゲ鑑定・サゲ鑑定とは?

アゲ鑑定とかサゲ鑑定というのは聞いたことありますか?聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれませんが、アゲ鑑定・サゲ鑑定って何なのか…というのをまずは説明してみたいと思います(*^^*)

アゲ鑑定とは?

アゲ鑑定というのは、「鑑定結果に関わらず、ご相談者が望んでいる答えを伝えることで良い気分にさせる」ような鑑定です。

例えば恋愛相談で、復縁希望の方からの相談だったとして。

「お相手様は、あなたと復縁したいと思っていますよ。近日中に連絡が来ると思います。今は連絡取れていないかもしれないけど、彼とは前世からの結びつきがありますので、必ずまた結ばれますよ!」

というような感じですね。

彼とお別れしていて辛い。連絡が取りたい・復縁したい…と思うご相談者者様の気分が上がるような鑑定結果をお伝えする、ということです。

もちろん、鑑定結果が本当に良くて、上記と同じような結果が出ることもあります。

ですが、やはり残念ながらご相談者様にとっては苦しい、受け入れたくない…という結果になることもあるわけで。
そういうネガティブな情報は伝えず、ご相談者様にとって嬉しい結果だけを伝えるのが「アゲ鑑定」です。

電話でアゲ鑑定をされたときは、きっと嬉しいと思いますが、だからといって、鑑定結果とは違うことを言っているわけですから、結局数時間・数日するとまた不安になってしまうんですよね…。

サゲ鑑定とは?

アゲ鑑定とは逆でサゲ鑑定というのもあります。
これはアゲ鑑定とは逆で、「ご相談者様の不安を煽るようなことばかりを伝える鑑定」です。

先程の恋愛・復縁希望の方の相談だとこんな感じ。

今のままでは、彼の心は離れていってしまうかもしれません。彼からの連絡も難しいですね。
何もしなければ彼との復縁は望めないですよ…。

…こんな悲しいことを言われたら、ご相談者様はショックですよね。場合によっては、キツイ口調だったり、お説教のようなことを言う鑑定師さんもいらっしゃるそうです。

なぜサゲ鑑定をするのか。

それは、「現状望む未来は見込めないけど、私に任せておけば大丈夫」ということを繰り返し伝えることで、依存させるのが目的のようです。

また、ご相談者様の状況が改善した場合「◯◯先生のお陰で良くなった」と感謝してもらえ、リピーターとして何度も依頼してもらえるからです。

私の鑑定結果の伝え方

私も占い師として12年ほど鑑定させていただいていますが、実際良い結果・悪い結果をどのように伝えているか、どんな風に伝えることを心がけているのか、書いてみたいと思います。


良い結果のとき

良い結果が出たら私も嬉しいですね^^「あ、めっちゃいいカード出ましたよ!」とそのカードの意味や、カードから伝わってくるメッセージを素直に伝えます♪

ですが、【良い結果だけで終わらせる】ということはあまりないかもしれません。

  • こんなことに気をつけると良い

  • もっといい未来にするためにどうすればいいか

というアドバイスも積極的にお伝えすることが多いです。


ネガティブな結果が出てしまったとき

逆に結果があまり良くなかったとき。もちろんネガティブな結果を隠すことはしませんが、伝え方にはとても気を使います。

  • なぜ良くない結果が出てしまっているのか

  • 未来は自分で変えていくことができること

  • どのように改善するとよいか

  • 課題や問題はどこにあるのか

  • 明るい未来に向けて少しでもポジティブな鑑定結果

などをお伝えするようにしています。

「今のままだと、希望する結果にはなりづらい。だから考え方や行動を変えて、よりよい未来を掴みに行きましょう」

というのがネガティブな結果が出てしまったときに私が一番伝えたいことです。

あなたが1歩を踏み出すためのサポート

大事なのは、結果を踏まえてどう行動するか

前回の記事で【未来を好転させるためには意思と行動が大事】という話をしたと思います。


タロットやオラクルカードの鑑定で良い結果が出たら嬉しいし、悪い結果が出たら悲しいと思いますが、その結果で一喜一憂するだけでは、もったいないです。

明日お出かけがしたい、というご相談者様に対して、
「明日は雨が降ります」という事実を伝えることだけが占い師の役目ではないと思っています。

だからと言って「雨を止ませて晴天に変えます」という超能力者のようなこともできません。

「明日は雨が降りそうです。①傘を持っていく ②出かける予定をずらす ③雨が降ってもいい場所に目的地を変える という選択肢がありますよ」

という風に起こりそうな現実に対して、選択肢や改善策のご提案をします。そして、実際にどの選択肢を選ぶのか。

決めるのはあなたです。

悩み・不安があるなら相談してみよう!


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