わんこたちやっと日本へ
長かった犬たちの引っ越し
カンタス航空の貨物室への積み込み時に
この犬問題あり!
とされた我が家のワンズ。
・・・というかマックのみが暴れん坊で、ホリーはおとなしくじっとしていて何も関係なかったのですが、可哀想なホリー。涙
2個一の貨物扱いなので、ホリーだけ日本へ!というわけにいかず、2匹とも降ろされてしまったわけです。
輸送会議
ストレスがたまると大暴れして、ケージをぶっ壊すマック。
次の日の便に振り替えてもらえても同じことが起きては問題と、輸送をお願いしていたジェットペットのスタッフと電話で会議をする夫。
結局、マックはプラスチック製の普通のクレートではなく、獰猛な動物用の頑丈な木製の檻に入れられ、ついでに麻酔で眠らされて積み込み!になりました。
特別な?檻に変更の差額と獣医による搭乗前の最終チェック代金が余分にかかりましたが、7月17日の夜
「電話よ掛かってくるな!」
と祈り、ジェットペットからも
「無事に積み込み完了!」
と連絡を受けて一安心!
あとは翌朝の再会をどきどきしながら一夜を過ごしました。
喜びの再会の前のいろいろ
午前5時55分着の飛行機に合わせて、羽田空港の貨物ターミナルへ行く私たち。
貨物ターミナルなんて場所に行くのは初めてなので、手引書を見ながらゲートで身分証明書を見せたり、どこに駐車していいのかわからなくてウロウロしていたらガードマンのおじさんが親切に教えてくれたり、初めてのことだらけで大変!
駐車場をさがしているうちに、飛行機は無事定刻に到着したようで、やっと会えることにワクワクな私たちですが、その前に事務仕事!
現在、犬の輸入で使うのはこの画像の①(事務手続き)と⑥(検疫所)⑦(検疫事務所&税関)の建物です。
まず輸入関係の書類の提出や、検疫や税関係で必要な書類を持って①の建物の1階窓口で手続きをして、2階にある事務所へ行くのですが、看板なども何もなく、どこに行くのかわからずウロウロしていたら、保安帽をかぶったスタッフの若いお兄ちゃんがいたので場所を尋ねたら~
「聞いたことないな~」
ゑ??そんなはずは・・・とどぎまぎして周りを見渡してたら~私が行かなければいけない場所の目の前にいました。爆笑!
手引き書にあるように、あちこちの建物を行ったり来たりしなくてはいけないのだけど~案内図がなかったり、本当に建物の中で迷っていました。苦笑
事務手続きも済ませて、やっとワンズに会えます!!\(^o^)/
そして再会
⑥の検疫所の前で検疫が始まります。
ホリーもマックも元気で、ホリーは普段はおとなしく吠えない子なのですが、このときは文句を思い切りいってました!爆笑
「パパ!どうしてあたしを置いていったのよ!悲しかったわ!こんな狭い場所に入れられて、早く出してちょ~だい!」
と大声で責め立てていました。苦笑
そしてこの獰猛な猛獣が入るケージがマック。マックは見えない!爆爆
マックのケージの中は、かじられてもいいように特大缶詰めの空き缶に水を入れてもらっていたようですが、ひっくり返って、ついでに缶がう〇ちまみれでした。
もちろんマックも、う〇ちまみれ。Orz
思った通り、ケージの中はかじってボロボロ。
プラスチックのケージだとフライト中、持たなかったと思います。
ジェットペットさん、ぐっじょぶ!
これで引き渡しが終了!?と思いきや、最後の手続き。
検疫官から検疫証明書をもらい、税関で申告種類の提出が残っています。
その手続きをする間、2つのケージはまた家屋の中へ連れられていってしまいました。
ワンズもやっとパパに会えたのに出してもらえず「なんで~~~~~~涙」と怒ってました。苦笑
⑦の建物でこの2つはできるので、まず検疫官から犬の輸入検疫証明書をもらって、2階にある税関事務所へ。
税関で手続きをすませ(飼い犬なので税金は0円)また①の建物の1階の窓口へ行って、貨物取扱料金3294円と木のケージの廃棄費用3000円ほどを支払ってすべての手続きは終了!
これらすべての手続きが終わって、ワンズはやっと解放されます。
時間は10時過ぎていました。
①の建物に車を横付けしてワンズを待ちます。
ケージが運ばれて来て、まずは、う〇ちまみれのマックを拭いてキレイにして水を飲ませ、ホリーは何も汚れても濡れてもなかったのですが、体を拭いていざ!我が家へGO!
6時間の道のりを帰ります。
途中東京を抜けるところで渋滞にあいましたが、途中のサービスエリアでお散歩したりして、ゆっくりとドライブを楽しみました。
みんな一緒で安心して眠るワンズ。
長旅ご苦労さまでした!
まとめと反省
準備期間含めて3か月の犬の輸入のドタバタはこれで終了!
初めての経験に戸惑うことや、わからないことだらけでしたが2匹の犬を無事に日本に連れてくることができました。
事前にきちんと書類をそろえて準備しておけば、ペットの輸入は大変ではありません。
自分たちでもおとなしい子の場合はできそうですが、うちのマックのような子だと専門業者を使うのが正解だと思いました。
私が使ったジェットペットは、本当に手厚いケアをしてくれて、預けて安心でしたよ。(^_-)-☆
毎日送られてくるペットホテルでの様子です。
こういう報告があると安心ですよね~
オーストラリアからペットを日本へ連れてくることを検討しているなら、ジェットペットさん、お勧めです。
一つ失敗したのは、検疫所のオープンが午前8時半からということを知らなかったこと!Orz
午前8時半前に着く早朝便の場合は、時間外の検疫予約ができるそうです。
手続きはすんなり終わりましたが、検疫所のオープンまでの待ち時間がかなりあったので、ワンズたちも可哀想なことをしてしまいました。
早朝予約していれば、1~2時間くらい時間は短縮できると思うので、早朝便でペットを日本に連れてこられるオーナーさんは、検疫手続きの早朝予約をお勧めします。
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