移住成功の適性はこれだ!
移住をしたら誰でも幸せになれるの?
地方移住、海外移住の現役の経験者として、どこに移住するにしても
移住に適した性質はある!
と思っています。
前回紹介した物理面でのデメリット
物質面は事前調査でどうにでもなる部分だと思いますが、今回はもっと大切なものーメンタル面で必要なことについて書きたいと思います。
メンタル面で必要な5つのもの
私が地方&海外移住をしてみて、自分だけでなく、いろいろな移住者を見ていて、長期で楽しく移住生活を送ることができる特性は下の5つです。
友達がいなくても平気
誰とでもすぐに打ち解けられる
多様性を認められる
嫌われる勇気がある
図太い神経を持っている
あなたはどれだけ当てはまりましたか?
友達に関しては、移住したい方からよく受ける質問ですが、今はネットも発達しているので世界中どこにいてもネットがある場所ならば、実際そこまで寂しくもないものです。
それに地元にいるからと言って、毎日会っている人は少ないと思いますしね。
誰とでも打ち解けることが苦手な人でも、嫌われる勇気があったり、図太かったりすれば全然問題はありません。
私の家族の特性
私も母も子供たちも、誰とでもすぐに友達になれるタイプですし、何を言われても「私は私!」と自分を主張できるタイプなので、人から何を言われても動じることもなく自分のままを通しました。
しかし私たちのようなタイプは、日本では珍しい種類の人間だと思います。汗汗
もしあなたが精神的に図太くないタイプだとしたら、地方移住はちょっときついかもしれません。
今も残るムラ社会にどう合わせるか?
現実の話として、地方に行けば行くほど、未だによそ者を受け入れないムラ社会の風習は残っています。
古い風習が残る地域で長く住んでいくには、
o 現地の人と上手にコミュニケーションが取れる郷に入れるタイプ(母)
o 何を言われても何も思わない図太いタイプ(私)
これらどちらかのタイプであることが、楽しい地方移住の成功のために必要なことだと思います。
まとめ
地方移住の現実を知って「う~ん」と思った方も多いかもですが~
正直な話。
不便なことは多いし面倒くさいことも多かったけど、大阪での生活と地方での生活を比べると、地方での生活に軍配が上がります!
だから早ければ今年、オーストラリアから日本へベースを移すことになっても、地方移住した県に帰ることにしました。
なぜ有り余るデメリットを紹介したのかですが、デメリットやリスクを知ったうえで移住をしてほしいからでした。
地方移住は大きなお金も労力も掛かります。
何年もしないうちに「こんなはずではなかった」という残念な気持ちを持ってほしくないからです。
リスクやデメリットを知って移住するのと、知らずに移住するとでは、精神的に大きな違いがあります。
十分にマイナスな部分を知って、それでも移住したい!と思うならばその気持ちはホンモノ!どこでもやっていけると思います。