地方の学校の現実
小規模校、いいの?悪いの?
田舎で自然に囲まれてのびのびと育てたい!!と子供の教育のために移住される方も多いと思います。
たしかにメリットの面で考えれば、自然が多く、都会の喧騒やお受験などもなく、のんびりと子育てはできところは本当にいいんですが・・・
前回の記事にも書いたように、就学時期になると思いもよらない問題が出始めます。
小規模校のメリット
地方とくに田舎の方へ行けば行くほど、学校は小規模になり、1クラスしかない学校も多いです。
そうなると、クラスメイトは保育所や幼稚園から中学校まで10年間ずっと一緒!ということになります。
メリットとしては、親ともども顔なじみ。
生徒数20人に満たないような学年もあるので、先生の目も届きやすい。
もっと島の小学校だと、全校生徒3人。
それに対して先生の数6人とか・・・(;^_^A
田舎では、あり得ないほど小さい小学校もあり、先生の数の方が多く、いろいろな意味で面倒を見てもらえたりします。
小規模校のデメリット
デメリットとしては、
何か問題が起きた時に何年間もずっと引きずること!
例えば、いじめにあったときなど、クラス替えもなくずぅ~~~っと一緒のクラスメイトなので、逃げ場がない!ことになってしまいます。
親同士も近いため、子供そっちのけで親同士の問題になってしまったり。←私も経験あり。苦笑
移住してきた子の場合、親と地元民との軋轢があれば、子供は本当に悲惨です。Orz
我が家の場合
長男が2歳から10歳まで、私が地方移住していた期間です。
保育所から小学校3年生の2学期まで、小規模校に通った感想ですが
長男は2歳のときに移住し、言葉(方言)含め、ほぼ地元の子同様だったこともあり、いじめられることもなく楽しく友達関係を築いていました。
明るくて、人見知りしない性格だったことも大きいとも思います。
小3で海外移住してからも、年に1度、長期休暇で帰国したときには、学校へ行かせてもらったりもしました。
帰国時の通学は、小3当時の担任が校長に掛け合ってくれての特別措置だったと思います。
とてもありがたかったです。
「中学も来てください」
とも言われましたが、日本の教育を受けていない長男にとって、
✅中学の勉強は大変だろう
✅中学からは違う小学校の子たちもいるため交友関係が難しいかも
と思ったこともあり、とてもありがたいお話でしたがお断りしました。
新参者はだまれっ!という文化
PTAに入ったとしても、新参者が学校の運営に口を出したりするとまぁ~悲惨!苦笑
敵を作ってしまうと、子供に影響があるので、
言いたいことも言えないこんなの世の中状態
になってしまいます。
これは学校のことだけに限らず、議会に対しても同じです。
市であれば議会も大きいですが、町議会などは縁故採用!?というくらい血縁で決まるので(苦笑)何を言ってもどうにもならないことが多くストレスに感じる人が多いかな?と思います。
まとめ
子連れの地方移住は、けっこうデメリットいっぱい目になってしまいましたが、我が家の場合を考えみると
ことが、大きな成功ファクターかもしれません!
地方移住でもとくに小さい地域への子連れ移住を計画中の方は、本当によく考えてほしいと思います。
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