生死に関わるデメリットも存在!
人口5万人の地方都市の現実
自然いっぱい、不動産も安く、生活はしやす地方ですが…人口減少の波は都会よりも激しく、それに伴って
公共のものがなくなっていく事実!
知ってますか??
どんどん移住者が増えて、人口が多くなっていく地域には問題はないのでしょうが、減っていく地域に住んでいるとただ単に不便ではすまされない、生死に関わる問題が出てきます。
病院の閉鎖や規模縮小
これは私が地方移住した地方の小都市で実際にあった話(進行中)です。
私が地方移住した1990年代は、○○市ではなく○○郡でした。
2004年に市になりますが、その当時の人口は6万人ほどいたと記憶しています。
それが2020年時点で、市民は4万6千人になっていました。
人口減少のあおりを受けて、数年前に
市立総合病院
産婦人科医院
は閉鎖。
県立病院は、簡単な診療のみの規模縮小になりました。
幸い県立病院の診察は毎日ありますが専門医や執刀医がおらず、インターンのようなペーペーの医学知識もどうなの?というのような医師しかおらず
「検査入院したはずが亡くなった」
「手術をしたら亡くなった」
というなんともな評判しかない病院です。
大きな病気やケガそして妊娠中や出産時などにも、一山超えた隣の市の病院までいかなくてはいけません。
運転時間も最低でも40分。遠い場所からだと1時間半以上掛かります。
一刻を争う病状や出産のときに、救急車での搬送に1時間も掛かるとは……おちおち病気にもなっていられません。
これがある地方都市の現実
人口調査によると、この10年ほどで1万人以上の人口が減り、現在も減り続けているそうで本当に驚きました。
これだけ人口が減っているのだから、病院がなくなるのも仕方がないのでしょうが、命にかかわる問題なので
「仕方がない」
では済まされない問題だと思います。
さいごに
地方移住に夢を持っている人に対して、夢に水を差すようで、もう本当にごめんなさい!なんですが、
移住の成功はこれのみです!