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神様とカードを作った話 06/ どこからやろうか、どこに行こうか、ひとり作戦会議

この記事は、日本の神様のみなさまと
オリジナルカードを作った道のりを書いた
一連の記事のうちのひとつです。
初めから読む場合は、こちらをどうぞ。

※前回の記事はこちら

できるかどうかわからないのに、期待されるのはプレッシャーだなぁと思いつつ、できるかどうかわからないからこそ、やれることからやろうと思った。

というわけで、最初に作ったリストを見直して、どこに行くのか、どの神様にお会いしに行くのかを、見定めることにした。

その時に、とても参考になったのが、『日本の神話。伝説を歩く』という本。

この本は、個人のお医者さんが、趣味で全国の神社や、神話・伝説の舞台を巡った本。そしてその記録。

たくさんの写真が掲載されているのだが、こういう個人が撮った写真には、場所のエネルギーが、かなり正確に写り込んでいる。(トレースされている)

もっと商業目的だったり、お社のどアップみたいな写真は、撮った人の意図や思惑が入り込んでしまうので、見てもどれも同じように見えてしまって、神様のエネルギーは全くわからなくなってしまう。

※ウェブ上でも同じで、個人が趣味で撮った写真か、公式の神社の出している写真が、エネルギーがわかりやすい。


というわけで、左脳的な(知的・分析的な)目で見ずに、字の読めない子どもが、ぼーっと絵本を見るように、この本を見た。
ぼーっと写真を眺めて、
「これはすごい!!ここは行ってみたい!!」
という場所をリストに書き加えた。

それから、なんとなくよく聞く神様や、昔読んだ神話に出てきた印象的だった神様をリストに書き足し、書き出した神様には、どこに行ったらお会いできるのか、調べていった。


とはいえ、最初から遠方の神様にうかがって、大きく空振りするのは困りもの。
そこで、時間やお金をかけずに行ける、関東の神社にひとまずご挨拶に行ってみることにした。





※ところで、参考にした『日本の神話。伝説を歩く』という本との出会いは、偶然だった。
子どもに付き合って図書館に行った時に、通り過ぎた書棚に、呼んでいる本というか、他の本とは違って見える本があった。手に取ったらこの本だった。

こういう時、「ん?」と思うような感覚を、逃さないでちゃんと手に取って読んでみると、自分の知りたかったことに、簡単にたどりつけることがある。

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