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とある巫女の風水法〜神社跡地編①

清正井から始まる不思議な神さまとのご縁。
神無月も過ぎた今日このごろ。皆様ごきげんよう神無月の巫女@美憂です。
明治神宮でまたまた鳥居に落書き。もはや参拝以前に礼儀の話ですねえ。
仏罰より神罰の方がスケールが大きいのだぞ。か、関税が上がるとかね(ボソッ)
なぜ日本全国津々浦々、お寺に神社、祠があるのか。なぜそれを現代まで大切にして、古代から祭りを行っているのか。日本に住む日本人だからごく自然なことだけど。そこには日本という土地に纏わる因縁があるのです。そんなお話など。

こちらではわたしの経歴から神社や歴史、風水と暦等ちょこっと不思議なを
まとめていっています。長いお話ですが何かのご縁お付き合いくださいませ。ゆっくりしていってね⭐️(巫女だけに)




鎮守の森と風水と


神社は基本東向きに作られていて、北には鎮守の森、大きな御神木があります。山や森の近くにあるのは、神様がそこから降りてくると言われています。鳥居から本殿に続く参道は神様の通る道。ですので真ん中は通らず、端を歩く様に参拝します。手水所で禊祓い、お参りに来ましたよとニ礼二拍手。
そんな風に。ちっちゃな祠も神社が建てられた場所というのは。「四神相応」な地の利、風水に乗っ取って参拝できる様、実に巧妙に建てられているのが分かります。

四神相応と陰陽道


東京は都市自体が風水魔法都市。日光東照宮から皇居、富士山に至るまで。
天海和尚様が風水で都市計画した土地。陰陽道これでもか!!の地です。
江戸を幕府の拠点とし、西から東まで土地の地層を調べ「四神相応」の地に。東に「青龍」の宿る川。西に「白虎」の宿る道。南に「朱雀」の宿る水。北に「玄武」の宿る山。その地は栄えると言う。大魔法陣で物凄い地脈になっています。
わたしのnoteでおなじみ(?)明治神宮の清正井なんかもうビリビリくるんだぜ。龍脈という龍の通る道は清々しい。その天海様の結界を守りたい。

お寺の跡地より神社の跡地がやばい理由


そんな土地のお話ですが。不動産を購入の際に、お寺や神社の建てられていた跡地だった場所にお家を建ててもいいのかよく問われます。
歴史ある場所の風土記などを読むと。戦国武将はお寺をめっちゃ建ててますね。お寺を建立して死者の霊を弔う。仏教は宗派は様々ですが。僧侶がお経を唱えて死者の霊を極楽浄土へ成仏させます。その入り口であるお寺や仏像やお経自体が大切。なので仏様(亡くなった人)が成仏してくだされば問題ないかと思われます。

では神社であった土地はどうなのか。神社をお参りする時に鳥居をくぐると、空気が変わるのを感じたり。古くからある神社がボロボロになっても、そこに神社が有るならば日本人は無意識に皆手をあわせます。
その土地の山や岩や樹を「御神体」として神社に祀られている祭神。かつて自然災害に見舞われた土地の水害や土石流、そこから流行る飢餓に疫病。そんな災厄を封じ、祓い清めるため山神様、水神様を祀ってあるのです。
建てられていた神社本殿は依代。土地にはずっと神様がいるのです。
なので神社の跡地はやばいと言うのは本当かもですね。

そして亡くなったあと怨霊となった人間を神様として祀ると言うのも神社です。有名なのは天神様。菅原道真公。学問の神様です。ちなみに家の山にも古くから祀られている天神様がいます。日本のあちこちに無数に祀られてる天神様。どこまで凄い霊なんや!

さわらぬ神に祟りなし


お話がオカルト寄りになってきましたが。
神社の神職である家のご先祖のお話です。江戸時代まで遡ると。一度お家断絶の危機があり、出雲からわざわざ婿養子を迎えています。神社運営を辞めた戦後。祖父は長男ですが、早くに亡くなり次男が後を継いでます。(昔は長男が家督を継承)父も長男ですが、早くに家を出ています。そう。家は代々次男が跡を継いでいるのです。長男が継ぐと早くに亡くなる運命みたいな。
やはり何代目かに現れた神職が祠を建てなきゃ⋯!(と元の祠建立の話に戻る)そんな巫女なのに神社跡地で大変な目に(?)遭っております。

そんな感じで。神社の跡地は自然の風水で結界をはるのが大切ですね。
日本の精神信仰なんて生優しいもんじゃ無いぜ。その土地で恐ろしい障りがあるから古来より昔の人達が現実的に目印付けてくれてるんだぜ。神妙に祀れよ!とらくがきする者にも言いたいですね。あと神様は祟るんだぜ。
信じる信じないかはあなた次第です(えぇええ)そんな日々を生きてます。
それでは、またね。

*タイトルは好きなアニメからそれっぽく付けてみました(またか)


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神無月の巫女@美憂
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