人生がうまくいかないのは
人生がうまくいかないのは
色々あるけれど
自分がそれを選んできたことかもしれないし
勇気が出ないからかもしれないし
子供の頃に決めたことを繰り返しているからかもしれない
お母さんに褒めてもらいたかった
笑ってほしかった
遊んで欲しかった
構って欲しかった
見せた絵を上手だね
と言って欲しかった
悔しい時に悔しいねと言って欲しかった
悲しくて泣いてる時に抱っこして欲しかった
それが叶わなかった時
私たちは、願ったことは叶わないんだ
と諦めてしまう
お母さんは笑ってくれないんだ
抱っこしてくれないんだ
このままで認めてくれないんだ
頑張らないと見てくれないんだ
そんなふうに幼い自分は心に決めてしまった
それは大人になっても続き、誰かの前でも同じパターンを繰り返す
好きな人に笑ってほしい
好きな人に認めてほしい
好きな人にわかってほしい
こんなに頑張ってるよ
見て見て
すごいでしょ？
と目の前の人に認めてほしいと思っていても
それは幼い頃
目の前にいたお母さんに言っている
叶わなかったあの時
決めてしまったこと
それは今も自分をなぜか苦しめる
もういいんだ
その頃の自分に言ってあげれば
そのままの自分で
もうすでに充分なんだ
よくやってる
本当に
褒めてもらいたかった
笑ってほしかった
わかってほしかった
そうだったんだね
そうしてほしかったんだね
あなたの中の子供は
そう言ってほしかったと
ずっと待ってたよ
今のあなたが伝えてほしい
もう大丈夫だよ
そのままでいいんだ
寂しかったね
辛かったね
もう充分やってきた
頑張ったよ
よくやったね
えらかったね
あの時の自分が
頑張ってくれたから
今のあなたがいる
ありがとう
子供の頃の自分に
今のあなたに
ありがとう
生きてきてくれて
ありがとう
なんべんでも言うよ
ありがとう