斎藤一人さんによるお金持ちへの道

「引き寄せの法則」が、何年も前からスピリチュアル界ではブームです。それらの書物やブログには、不思議な力や脳の力を利用して、あなたが欲しいものごとを引き寄せましょうという内容が紹介されています。

スピリチュアルが大好きな私も、もうずっと前からそれらの類の本を購入しては読んでいます。

物理学者ヴァジム・ゼランドさんのトランサーフィンや、エスター＆ジェリー・ヒックスさんの「引き寄せの法則」や、「ザ・シークレット」、ナポレオン・ヒルさんやディーパック・チョプラさんの本や・・・とにかくたくさんの本を読んで、ここまで来ました。
引き寄せの法則について、先生に付いて学んだこともあります。

そして私のプライベートなこれまでの経験上、引き寄せの法則は本当にあるし、願えば（私に必要なことなら）すべて叶えることができることを知ることができ、その理論（理屈）も知ることができました。

実際、私が就きたかった職業にはすべて就いてきました。

就きたかった職業…ホテルマン、ホテル秘書、心理学を利用した国立病院での勤務（児童指導員）、ヒーリングスクールの校長、総合病院でのドクターズクラーク、心理カウンセラー、アロマセラピスト、店のオーナー、会社の管理職…お陰様で、これらすべての職業に就くことができました。

そのため、引き寄せの法則によって就きたい職業に就けるハウトゥは、語ることができます。

元々物欲はあまりなくて（ブランド物やファッション、乗りたい車などにはさほど興味がないため）、欲しいものはそれほど思いつかず、ただ自分の就きたい職業に就き、やりたかったことをやってきました。

しかしただ一つだけ、まだ叶えてないステイタスがあります。
それは永続的な「お金持ち」という立場です。

多くの書物を読む中で、最終的に私が目指しているステイタスを得るには、「エネルギーを社会にうまく流す」という生き方の上級者が出来ることだということが分かりました。好きでもない仕事で死にものぐるいに働いたり、寝る時間を削ってヘトヘトになるまで働いたりしても、健康を損ねて永続的な年収に繋がるはずがありません。

生き方の上級者としてのお金持ちになるには、まだまだ未熟な私には本当に大変に難しいことであることは分かっているのですが、それでも、何度失敗してもトライする価値のあることだと思っています。

私が目指すお金持ちは、一攫千金で成るお金持ちではなく、仕事を楽しくしながら成るお金持ちです。

また、「人にすることは必ず自分に返って来る」ことを知っていることと、元々私自身が持っている良心や道徳心から、自分や人に嘘をついたり、人の物やお金を搾取したりすることでお金持ちになれるとも思っていません。

今、事務仕事と経営という好きなことで、小さな会社の管理職をさせてもらっているのですが、年収８桁にはまだまだです。私の年収はいつになったら目標値まで上がるのでしょうか・・・。

そんな不安と希望とおもしろそうだという好奇心から、今年１０月に、３年ほど前に買っていた斎藤一人さんの本（著者は柴村恵美子さん）を取り出してきました。それはとても簡単そうなハウトゥ本で、理論はもちろん充分に知っている分野です。

内容はすでに知っていることばかりなのですが、初心に戻ってもう一度１から始めてみようと思い立ち、毎日２ページを読んで実践と失敗を繰り返しながら１１月２３日に最後まで読むことができました。

その間、私の収入は通常のお給料やカウンセリングの収入の他に、臨時収入という形でありました。
事業所の業績が、月度最高売り上げを達成したため、金一封が出たのです。
コロナ渦にありながら、最高売り上げを達成したのは、もちろん私だけでなく会社のみんなの頑張りや繋がっている組織の人たちのお陰であることも知っています。それでも、私の収入も少しだけ上がったのです。

それからまた思い立ち、この本を再び最初から読んでみることにしました。そしてもう一度私の収入がどのように上がるのか、他の人たちと一緒に見てみたらおもしろいかも知れないと考えました。

私のこの記事を読んでいる皆さま。どうぞ一緒に、私の経過を見ていきませんか？ほんの４０項目です。約２カ月掛けて読み、実践したとして、会社からのお給料が主な収入の私が、本当に収入を上げることができるのでしょうか？そして上がるとしたら、どのように上がるのでしょうか？

結果、「なんだ、たいしたことないや」となるかも知れません。いえ、もしかすると「わ！ちゃんと収入が上がってる！」と驚くことになるのかも知れません。いえ、残念ながら収入が下がる可能性もあります。もしそうだとしたら、私はサラリー（給料）ではなく、自営業か何か別の私にとってはとても重要で愛すべき道をいよいよスタートさせる時期だと割り切ることになるでしょう。

未来は見えないように出来ています。しかし、未来は引き寄せるものだと知っています。まだ私には、自営業の道はスタートさせる時期ではないようにも思えます。

ほんの２カ月です。おもしろそうだと思われたら、どうぞお付き合いくださいませ。